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迷った時、「答え」は歴史の中にある。
こんにちは、ジョニーです。
本のタイトルがインパクトがあり、そのままタイトルにしてしまいました(笑)この本は友人の紹介で知りました。
歴史=暗記してテストに備える
というイメージが大きかった僕ですが、著者中谷さんの視点はだいぶ異なっていて驚きました。
今回は『迷った時、「答え」は歴史の中にある。』の中でも、お気に入りの部分を切り取って紹介したいと思います。
1、本の構成が面白い
小説のように歴史について語られているものではなく、短編集のイメージがわかりやすいと思います。パッとめくったところだけ読んだり、気になるテーマだけ読んだり出来ます。
以前紹介したお気に入りの本「チャンスがやってくる15の習慣」も同じような構成でした。短時間で少しずつ読書習慣を付けたい人には最適かもしれません。
2、明日起こることは、歴史の中にある。
読み進めていくと、意味がわかります。長いスパンで見ると自然災害も何度も起きているし、いまだに抗争もあります。
古い素材が新素材となっているのです。確かにファッションも親世代で流行ったものが多少テイストを変えて、また流行ったりしますよね。
そう考えていくと、歴史を知っていることは未来をよむ力につながりそうな気がして勉強意欲が湧きました!(笑)
3、十字軍遠征失敗・ペストから、ルネッサンスと宗教改革が起こった。
「失敗や不運は新たなイノベーションが起きるきっかけ」という言葉が本書の中にありました。
僕のお気に入りの本「億を稼ぐ人の考え方」も著者中野さんが体験した相当な不運の実話からスタートして年収1億円を超える現在までのお話でした。
やはり不運や失敗を生かすかどうかは自分次第で、未来を変えていけるんだなということを歴史からも学べました。
まとめ
学生で学校に通っていた頃は、すべての授業がテストのためにあると思っていました。社会に出てからは、”あの時勉強をしっかりとしておけばよかった!”と思うことが時々出てきます。
歴史もその一つでした。
その国がどういう生い立ちで成り立ったのか?
先人たちは何を築き上げてきたのか?
すべて線でつながってこそ理解ができて、知るからこそ新しい発想ができる。
営業でもその人自身を知ることで、求めているものがわかるからこそ提案ができる。信頼も生まれる。これからも色んなジャンルの本を読んで、取り入れていきます!