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チーム創設3年目の奇跡!琉球アスティーダから学ぶチーム作り
こんにちは、ジョニーです!
3月も後半に差し掛かり、至る所で桜を目にする機会が増えてきましたね。
今回は『琉球アスティーダの奇跡』を読んだ感想です。
琉球アスティーダは沖縄県を本拠地とするプロ卓球チームです。
創設3年目にしてプロ卓球リーグ『Tリーグ』で優勝し、同日に日本のプロスポーツチームとして史上初の上場を成し遂げました。
なぜ3年という早さで偉業を成し遂げることが出来たのか⁉
本書を読んでいく中で感じたチーム作りの大切さについて書いていきます。
チーム代表早川周作さんと選手の信頼関係
この本の著者であり琉球アスティーダ代表の早川周作さんが、選手と家族のような関りをしていることが印象的でした。
早川さんはチームにいる間だけ活躍してくれればいいという考えではなく、選手一人一人の人生や将来についても話し合う時間を設けているそうです。
その結果、選手から電話やLINEで連絡が来ない日がないほど、密にコミュニケーションを取っていて、早川さんと選手の信頼関係がチーム全体の一体感に繋がっているんだなと感じました。
お互いが信頼し合っているからこそ、個人のパフォーマンスも向上します。これはスポーツだけでなく、仕事をする上でも同じことですね。
僕も社会人1年目のころに比べて周りの先輩方から信頼されるようになり、自分の強みを活かして伸び伸びと仕事が出来るようになってきたと実感しています。
『世界を獲りいくよ』というスローガンを伝え続けた
これは琉球アスティーダのスローガンの冒頭です。
琉球アスティーダのTリーグ初年度の成績は最下位だったそうです。
そんな状況の中でもスローガンを伝え続けてきたのが、早川さんでした。
どんな状況でも信念を曲げない姿勢や本気の想いが選手達にも次第に伝わり、チーム一丸となって目標を達成する原動力に繋がったのだと感じました。
大きなことを言うと周りの目が気になってしまいがちですが、一緒に目標に向かって走っていける仲間が現れたら素敵なことですね。
僕もためらわずに自分の目標を堂々と言える勇気を身に着けたいと思います。
まとめ
今回はチーム作りの観点で感想を書きましたが、地域活性化、起業、スポーツビジネスなどの面でも勉強になることがたくさんありました。
何より著者が逆境をはねのけてきた経験には勇気づけられました。
今まで卓球には無関心でしたが、一度琉球アスティーダの試合を間近で見てみたいと思います。