データサイエンティスト検定に受かった話
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結論としては、凡そ40時間程度の勉強時間で以下の通りで合格しました。
私のスペックは、以下の通りです。
受験までの体験談を纏めておりますので、これから受験を考えている方はご参考になれば幸いです。
1.勉強に至る経緯
最近AI関連の話題が仕事で増えてきた事もあり、以前取得したG検定を復習していたのですが、色々調べ物をしていた所、Di-LiteのDX推進パスポートを知り、ITパスとG検定は持っているので、折角なら受験してみようと思いました。
勉強した感想から言うと、統計検定、G検定辺りの話を上手く取り込んでいるので、AIやデータサイエンスで最低限必要な知識を得るのにはちょうど良いと感じました。
2.全体像を掴む
DS検定については以下を参照ください。
かなり試験範囲が広く、以下で説明する参考書を理解しているだけでは合格は厳しいと思います。
(かつ、そもそも参考書の理解自体が素養がないと難しい)
従って、先に統計検定、G検定辺りを取得した後に勉強すると良いと思います。
DS検定自体まだ実施年数が浅いので、これを取得する為に色々勉強すると言うよりは、統計検定、G検定辺りを勉強した追加で受ける、というスタンスが良いと思います。
以下に主要な参考書を紹介します。
1トピック1ページ形式で必要な知識が網羅出来ます。
解説は薄いので、例えば理系であったり、G検定であったり、統計検定を持っているかそれ相応の知識が無いと理解はできません。ですので、最後のCheckや抜け漏れ知識を補完する形で使うと良いと思います。またWeb限定の問題集は最新の傾向が反映されているので、おすすめです。
こちらは、上記と異なり、1トピック複数ページ形式で必要最低限の知識が網羅出来ます。
代わりにこれだけだと範囲が狭いので、問題集や別の公式本ないしはWebを参考に知識を積んだようが良いです。データサイエンスの基礎知識が無くても分かるように細かく説明されているので、初学者でも読めると思います。
3.試験対策
公式テキストのみですと演習が足りないので、以下を合わせて学習します。
問題集が少ない試験なので、これをほぼ100%回答できる様にするのは必須になります。解説もそこそこ詳しいので、やり込めば合格に近づきます。
DS検定は問題集が少ないので、こちらも合わせて学習します。
買い切りのアプリになります。隙間時間でも勉強できるので、オススメです。
これらを2週程度実施し、出来ない問題を減らす事が大事です。
また、用語に対する問いも説明を選ばせるものが多かったり、微妙な文言の違いを問いたりするので、
ある程度正確に覚える方が良いです。
例えば私は以下の様な形で纏めてました。
4.受験
受験はCBTです。当日は他のCBTとあまり変わりはありません。電卓とか必要な持ち物は特にありません。時間は余裕があるはずなので、焦らずじっくりと解きましょう。
5.結果
受験が終了するとすぐに結果が出ます。合否ではなく、正答率のみですが、凡そ80%の正答率で合格なので、大体の結果は分かるかと。
合否は翌月の月末にWebで公開されます。合格するとデジタルバッチが送られるので、私はそれで合格を知りました。
そこまでメジャーな試験ではない&書籍が少ないので勉強しづらいのですが、上記の通り取り組めば合格できるのではないかなと思います。
皆様も興味があれば、その時が受講するタイミングだと思いますので、是非トライしてみては如何でしょうか。
ここまで読んで頂き、有難う御座いました!