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John_Capibaraの徒然日記

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日々の出来事や感じた事を纏めています。
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記事一覧

DX人財のケイパビリティについて考えてみる

※この記事は約1500文字です。約3.5分で読めます 経済産業省が、2018年9月に「DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~」を公表して以降、DXに関しての議論が多くされる事になりました。 どうDXを行うかの方法論やDXに最適なITインフラ、アーキテクチャー論、ビジネス観点でのあるべき事業方針など、色々な要素について記事を見ない日は無い程です。 その様な状況下、経産省が先日、デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会の中間報告書

2020年を振り返る

※この記事は約1500文字です。約3.5分で読めます 先日会社の方からコーチングを受け、自分のキャリアについてと2020年を振り返るActivityを行いました。 自分の中でも有益でしたし、年末のタイミングとかで無いと中々行わないと思うので、ここで紹介してみます。 1.自分のキャリアについて考えるまず、自分がどの様な仕事をしたいかを考えます。 いきなりそれを考えろと言われても難しいと思うので、まずは自分がやりがいを感じた、楽しいと感じた仕事を今までの経験から振り返ってみて

アジャイル実践におけるチームの成熟度をどう測るか

※この記事は約1500文字です。約3.5分で読めます 今年は営業活動の中でアジャイルのコーチングに関わる事が多い一年でした。その際、顧客からコーチングが上手く行ったのかを測定したい、意味があったのかをエグゼクティブに説明する素材が欲しい、と言ったリクエストを頂く事があります。 今回は、その様なリクエストの際にどの様にお伝えしているかを纏めます。営業の方は詳細までアジャイルを理解している訳では無く、上記の様な質問の際に困るケースがあると思われますので、その参考になれば幸いです

2020年読んで良かった本5選

※この記事は約2500文字です。約5分で読めます。 2020年も早いものでもう終わり。今年は在宅メイン、今の会社で2年半程働いた事もあり知識の整理等、などなどの理由で本を読む時間が増えました。その中で2020年読んで良かった本5選をご紹介致します。 1.学習する組織―システム思考で未来を創造する アジャイルやスクラム界隈では必読と言われている本書ですが、普通に組織論の本として素晴らしいです。 前半は学習する組織とは何かを解説する、5つのディシプリン(システム思考、自己マス

失敗から学ぶ

※この記事は約2500文字です。約5分で読めます。 仕事がらアジャイルやDXについて提案する事が多いのですが、 「前に取り組んだら上手く行かなかった」 「本当に上手く行くの?」 「そもそも取り組まないといけないの?」 と言う声を頂く事があります。 取り組むか否かは会社で判断頂くとして、折角やろうと決めたのにも関わらず、「上手く行かなかった」として挑戦した方の評価が下がったり、「やってもダメだ」と決めつけになったりするのは寂しいものがあります。 アジャイルで躓き易いポイン

「社会というシステムが複雑になり、いつからか人はシステムを維持するために生きなければならなくなった」

※この記事は約2000文字です。約4分で読めます。 最近連休も多かったので、長年気になっていながら見れていなかった「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」を纏めて見ました。 題名はその中で心に残った名言です。 人が充実して豊かに生きる為に作ったシステムが、逆に人の幸せを奪う、そんな事って多いよなと考えていた所、以下の本の内容を思い出しました。 内容としては、特に何も疑問を抱かずに親と同じ様に普通に就職して…、と考えている大学生や高校生に是非読んで頂きたい本です。

競争力のある組織や個人について考える

※この記事は約2000文字です。約4分で読めます。 先日以下のTED動画を見ました。 これからビジネスで必要なのはIQ( Intelligence Quotient)やEQ(Emotional Quotient)ではなく、AQ(Adaptability Quotient)である、という内容です。 そして、AQを測るには3つの以下の方法があるという事。 1)未来に対し「もしも」を尋ねる事で、多くの可能性を描く事が出来るか 2)積極的に知識のアップデートを行う姿勢を持ってい

危機状況下での社員エンゲージメントについて考える

※この記事は約2500文字です。約5分で読めます。 Gallup Webinar【危機状況下の従業員の4つのニーズ/新型コロナウイルス状況下で従業員のウェルビーイングを維持するには】に参加しました。 危機状況下での社員エンゲージメントについて興味がある方のご参考になれば幸いです。 1.GALLUPとは皆様GALLUPはご存知でしょうか(今更ですが。。)。 GALLUPと言えば、ストレングスファインダーが有名です(正式にはクリフトンストレングスと言う様です)。

企業カルチャーについて考える

※この記事は約2000文字です。約4分で読めます。 Gallup Webinar【不透明な状況下で企業カルチャーを維持する方法】に参加しました。 VUCA(Volatility/変動、Uncertainty/不確実、Complexity/複雑、Ambiguity/曖昧の頭文字をつなぎ合わせた造語)の状況下でどの様に企業文化を守っていくのか、それがどう会社の成長に繋がるのか言う内容でした。 VUCA対策としてAgileやOODAループ(Observe/観察、Orient/

危機状況下でのマネジメントについて考える

※この記事は約3000文字です。約6分で読めます。 Gallup Webinar【危機状況下でのマネジメント~新型コロナウイルス対応としてのリモートワーク】に参加しました。 恐らく、以前に「新版 ストレングス・ファインダー2.0」を受けた際の情報から案内が来たものと思われます。 仕事上、DXやアジャイル・スクラムについての話が多いのですが、それらは組織論や社会学に基づいた理論でもある為、その知識の補充になればと思い、参加しました。 このWebinar内容とリモートワーク

自粛生活を楽しむ

※この記事は約1000文字です。約2分で読めます。 弊社ではリモートワークになり、凡そ2ヶ月が経ちました。 緊急事態宣言も解除、自粛生活も一旦終わりを迎えニューノーマルが叫ばれていますが、2ヶ月の自粛生活の中で実施した事を纏めてみました。 第二波、第三波が危惧されていますが、皆様の自粛生活の参考になれば幸いです。 1.Noteを始めた 初めて凡そ1ヶ月、やはり考えている事を話すのではなく、文字としてOutputするのは中々難しなと感じています。ただ、面白さもあり慣れても来

数学を学ぶ意義について考えてみた話

※この記事は約3000文字です。約6分で読めます。 ※10年以上前に数学科を卒業した(学部卒)レベルの人間が書いています。 ※完全に個人的かつ薄い見識の中での内容である事をご了承下さい。 1.数学を学ぶ意義について考えた経緯2020年4月3日、望月新一教授の宇宙際タイヒミュラー(以下IUTと記載)理論が、2月5日付で専門誌に受理されたというニュースを小耳に挟みました。IUT理論は、「ABC予想」の証明を含んだ斬新な内容との事。 a+b=c を満たす、互いに素な自然数の組

Kindle Oasis(第10世代Wi-Fi 32GB/広告無しモデル)を買った話

※この記事は約2000文字です。約4分で読めます。 Kindle Oasisを2019年12月に買いました。半年程利用した感想を纏めていきます。 これから購入を検討されている方の参考になれば、幸いです。 1.購入を検討した経緯当時、私は自宅に凡そ本を400冊程持っていました。 自分用の書斎も無い為、リビングにある本棚に整理していたのですが、家族にこれ以上本を増えたらどうするのと言われ始め、電子書籍を考え始めました。 元々、本は紙で読むべき!と考えていました(今どの辺まで読

Who am I?

※この記事は約1000文字です。約2分で読めます。 初めまして、John_Capibaraと申します。 初投稿なので、簡単に2020年5月現在の自己紹介等書かせて頂きます。 ご興味あれば読んで頂けますと幸いです。 どうぞ、宜しくお願い致します。 1. Profile特徴:カピバラ似のアメフト人間、30代妻子持ち 居住地:千葉県生まれ→福岡県在住 歩み:数学科→外資系HWメーカー(営業、営業企画)→外資系SWメーカー(営業) 趣味:アメリカンフットボール、筋トレ、靴磨き、読