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心動かされる文章との出会いは突然に。
おはようございます。
今日は曇ってるけど雨は降っていない。それだけで嬉しい朝。
窓を開けると少しひんやりした空気が部屋に流れ込んできた。
あー、気持ち良い。
コストコのパンをかじりながら、今日も私もパソコンに向かってます。
あるツイッターを読んで
今日の朝日新聞に掲載されている、今年3月に奥さまを亡くした男性の投書。奥さまの服を断捨離しながら動いていく気持ちを表す表現、引き込まれる文章、最後の言葉に涙してしまった。 pic.twitter.com/UHaUfTldY7
— みかこ【払い戻し】 (@8341195) May 19, 2019
先日たまたまツイッターを見ていて、この記事を見つけた。
朝日新聞に掲載されている「男のひといき」という投書コーナーのものだ。
今年3月に長年連れ添った奥様を亡くした男性が、奥様の遺品を断捨離していく話。
特にぐっときたのが、「断捨離」ではなく「感謝離」という表現だ。
この男性が「ありがとう」と声をかけながら、奥様の服を1枚1枚袋に移していく姿が頭に浮かんだ。
そしてこの短い文章の中で、男性とその奥様の、夫婦としての人生がどれだけ温かいものだったのかが伝わってきた。
私は最後まで読んで、自分の目に涙がにじんでいるのを感じながら、手帳を取り出して「感謝離」という言葉をメモした。
素直な思いと、文章と。
文章を書く際にどうしても「かっこ良い言い回し」をいれたくなることがある。でも後から振り返ってみると、自分の文章ではない感じがして、寂しい気持ちになることが多い。
心が動かされる文章というのは、その人の心の動きが想像できる文章だ。
頭で想像しながら、自分や周りの人と照らし合わせて、いろいろなことに想いを馳せる。
ツイッターの男性の姿を想像して、自分もそんな夫婦になりたい、とか、私のお母さんとお父さんはどうかな?とか。
頭の中にイメージが投影されたら、それはきっと良い文章なのだろう。
日々の気づきは特に、自分の言葉で書いていこう。
想いと文字に起こすときの「これで良いのか」のせめぎ合いを感じながら。
心が動かされる文章との出会いは、いつも突然だ。
そのたびに私は、いつも向き合う。素直な自分の想いと、文章と。
今日も朝から頭が整理できてよかった。
皆さんにとって、かけがえのない1日になりますように。
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