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STRYDとGarmin RDP
久しぶりの投稿です。
今回はランニングパワーを測る代表的な?PODを二つ比較したいと思います。
2020年1月に、STRYDのパワーメーターをアメリカから輸入しシューズに取り付けていましたが、最近GarminのRDP(ランニングダイナミクスポッド)に変えました。この理由を書いていきたいと思います。
※数値の厳密な比較はしてません。定性的な比較のみです。
STRYD
STRYDは世界のランニングパワー業界のスタンダードと思います。
ロードを走る時や坂道を走る時に、「体はきついんだけど平地と比べて頑張ってる時の指標はないのか?」と疑問に思い探していたら、これを見つけました。
3万円近い値段しましたが、1年近く良き相棒でした。
良いところをまとめると下記です。
【STRYD良いところ】
・パワーメーターの世界標準
・向かい風を考慮してくれる
・距離が正確(加速度計の)
・カッコいい
一方で不満なところは、
【STRYD不満なところ】
・バッテリーの持ちが短い(20時間くらい)
・防水性が無い
・たまにGarminとの接続が怪しい
STRYDは、とても良いパワーメーターと思うのですが、トレイルラン、スノーハイク、ウルトラマラソン等やる私には上記のデメリットの方が大きかったです。(バッテリー切れに直面したことはありませんでしたが。。)
あと、Garminがアップデートした直後などはSTRYDの挙動がおかしい時がありました。
ということで、最近GarminのRDPを購入しました。実は前にも持っていたのですが、当時はパワーの指標なんて知らず、あまり使わなかったのでメルカリで売却していました。
Garmin RDP
こちらはSTRYDとは違い、靴ではなく腰につけるタイプのものです。Garmin純正なので、接続の相性はとても良いです。
こちらのいいところは
【Garmin RDP良いところ】
・バッテリーが1年くらい持つ
・腰につけるのでトレラン時に水に濡れにくい
【Garmin RDP不満なところ】
・パワーが高めに出る(STRYDに比べて)
・向かい風の指標を考慮してくれない
・Garminの時計を6分割にした際のフォントがイマイチ
2つのパワーメーターを比較したものはありませんが、感覚的には50-100くらいGarminの方が高く出ます。
STRYDはヤッソ800の際に頑張って300超えるくらいなのに、下記(RDP)の右側の3:30くらいで走った時には400くらいになってます。
ちなみに、不満なところ3つ目についてはこんな風に表示されます。
ただ、これはパワーの位置を別の場所に2画面設定して、アクティビティ中に画面を変えると直ります。
画面1
画面2
ただ、フォントは大きいままなので、Garminの修正に期待です。
STRYDはとても良いパワーメーターなのですが、トレランやウルトラランニングやる自分からすると、Garmin RDPのタフさの方が魅力的でした。