イタリア滞在135日目・136日目
「一仕事終えたとき、イタリア語でなんて言うの?」とイタリア人に英語で尋ねたらBuon lavoroと教えてもらいました。
「After the work, we did good work的な……」と聞いたのですけど、自分でgood workって言ってますね。英語からイタリア語への翻訳ができない馬鹿みたいな質問ですが、言葉のニュアンスって複雑だから安易に翻訳しないように努めたんですけど、そもそも英語で聞いているから意味ないかも。
今日は「ウェンズデー」をイタリア語で聞いてたら全然違う作品に聞こえてびっくりした。言語って全然違くてびっくりしますね。日本語、イタリア語、英語、どれも全然違うよ。日々の修練の賜物か、英語よりもイタリア語の方が知っている単語の量が勝りつつある気がします。英語で表現できないけどイタリア語で表現できることことを感じることが増えてきた。
ということで土日です。ルッカの骨董市へ行ってきました。
そんな土曜日でした。朝、メルカート行きたい気持ちを何とか抑えてルッカへ。というのも骨董市は月に1回しかやっていないのでこれを逃すと来月以降になっちゃうんです。次行けるかどうかもわからないので行ける時に行くことにしました。骨董品に全然興味がないのに。
「興味がない」ことで機会を捨ておくことが僕の人生ではとても多くて。でも、イタリアにいる間は可能性を狭めたくないので、たとえ興味が一切なくとも一度は経験するように努めています。今回のルッカの骨董市も行ってみたら意外と楽しめた。思っていたより規模は小さくて、食品を扱っているメルカートにも行けなかったけれど、それでも行けてよかったと感じる。「体験する」という経験は体験しないとわからないから。
Grazie per leggere. Ci vediamo. 読んでくれてありがとう。また会おう!