Day1 A6サイズの旅の手帳とフィンランド。〜アパートメントホテル〜(夏の北欧旅計画 本編)
この夏、北欧フィンランドとスウェーデンで過ごした記録をつづっています。
今回も日本からフィンランドのヘルシンキに到着した1日目。マーケットスクエア広場からほど近い、9日間の旅の拠点となるアパートメントホテルの様子を記そうと思います。
初めて滞在する国や街は、事前に地理を予習しているとはいえ、自分たちのホテルの立地など、実際に過ごしてみないとわからないことがたくさんありますよね。
海外のホテルを選ぶときには、『トラムやバス、メトロなどの駅が徒歩すぐで、近くにスーパーがあって、部屋にキッチンと洗濯機があれば最高。』というようなリストを上げていき、今回はアパートメントホテル Noli Katajanokka に決めました☺︎
3時のチェックインが待ちきれず、2時すぎに行ってみたらすんなりとチェックイン完了。フロントのスタッフさんもカジュアルなで、さっぱりとしているのもアパートメントホテルらしい雰囲気。
日本からはるばるやってきた達成感に包まれて、あれこれと荷ほどきや洗濯をしながら、慣れないキッチンに立つのもまた新鮮な感覚です。
3年前のカナダでの親子留学もアパートを借りて右も左も新しいことだらけの始まりでした。居心地のいい場所をエイっと抜け出して、「新しい空気を入れた自分たちの暮らしをはじめる瞬間がたまらなく愛おしい」とじわじわこみ上げてくるのです。
おもてなしあふれるホテルサービスに、レストランなどで美食巡り、というような完全に非日常を体験しに行くのも、娘がもう少し大きくなったら出かけてみたい。
そんな妄想をしながらも、やっぱりその土地の暮らしをのぞかせてもらって、自分も体験したいという気持ちが勝るようです。スーパーで長居して買い出し、洗濯を干して、朝ごはんにフルーツをたっくさん並べてマグカップでお味噌汁を飲む。
そんな日常をヘルシンキで過ごしていることがとても嬉しい旅となりました。
次回は、ヘルシンキのスーパーの様子をお話ししたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。