会社員の私の1日から見る、必要なスキル
お盆休みの前日。
今日の私、カレンダースケジュールはゼロ!春頃は「今日は何しようかなー」って感じでコーヒーを飲むことからスタートしていた。
しかし、汗だく出社する季節になってから、微妙に忙しくなった。
今日はそんな私の1日をリアルに紹介し、自分の仕事にはどんなスキルが必要か、何のために働いているかを自分なりに解説しようと思う。
①私の仕事概要
まず、私は業務改善の仕事をしている。マニュアルに沿ってルーティンワークをするのではなく、自分で仮説を立て、スケジュールを考えて行う課題対応だ。だから日々の中で決裁もほとんど受けない。
私は大学院(文系)のときも一人で資料を調べては論文を書くことを2年していたので、ほぼそれの延長だと思って仕事をしていることが多い。
②1日の流れ(本日)
9:00
始業とともに電話がなる。(珍しい)
2日前に打ち合わせをした別部門の人だ。
情報共有をしながら
秋以降の進め方を15分程度話す。
9:15−12:00
昨日やり残した仕事の処理。
実績をシステムから引っ張り出し、
社内の業務処理傾向を分析。
エクセルのピボット集計を駆使。
これを午前中かけて行う。
12:00−13:00
昼休み、外へ行くと暑すぎて
暖房が入っているのかと思う。
リフレッシュにコーヒーを買う。
13:00-13:30
上司に頼まれていた電話がけをする。
13:30-15:00
システム担当者のところへ。
業務改善の関係で
業務処理を変えた場合の
影響をシステム目線から確認。
16:00-17:00
システム担当者の話をもとに
パワポを作成。
他部門の人に見せる資料のため
こちらの部門の仕事の
フロー図も丁寧に書く。
17:00−18:00
連休明けにやることのリストアップ。
その他の雑務を片付け退社。
③私の仕事に必要なスキル
学生の頃は
会社員って
結局何のスキルがいるんだと
私も思っていた。
今の私の仕事で言うと
・分析、調査能力
・資料作成能力
・積極性
・社交性
と言うところだと思う。
社交性についてはコミュ力と書こうとしていたが、別に私は誰かを気持ちよくする会話をしているわけではない。
必要なときに、必要な人材に話しかけに行って、欲しい情報を得て帰る。そのときに嫌がられない存在であるぐらいでいいのかなと思う。
あとはほとんど孤独だ。
分析結果を元に、仮説を立てて、関係者に話を聞きに行って、確証を得たら仮説の資料を作って、出来上がったら関係者を呼んで意見を聞く。ずっとこれの繰り返しだ。そうして問題解決を図っている。
私はこうした毎日から、現職をほとんど研究職のような仕事だと思っている。
④評価されても、されなくても
今そういう案件を3個ぐらいかかえて、全てまだ道半ばなので正直きついところがある。
たまに「こんなに地道なことして、事実を掴んで問題解決しても、たいしたことじゃないんだよな」と思うことがある。
業務改善は関係者からすればハッピーだ。でもそれより評価される仕事は、やっぱり何百万円、何千万円と稼いでくることだろう。
今持っている仕事が、年度内に解決するのかはわからない。しかし、やり遂げなくてはいけない。
評価もそうだけど、
業務改善の目的は無駄の排除だ。
意味のない仕事からはさっさと手を引かなくてはいけない。やめていいことだとわかれば、やめれる。だから調べる。統計をとって分析する。
業務が改善されれば、自分の職場の仲間がハッピーになる。
私はほぼ、それだけのために毎日頑張っている。職場の人たちが好きだからだ。だから頑張れる。
作家にはなりたいので、いつかはプロで食っていけるくらい、有名な作家になって会社を退社したいけど、その日までは仲間のために私ができることは頑張ろうと思う。
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