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ブッダの精神で取り組むリワーク(脱休職日記)

 リワークも3週目になり、来週には終わります。最近の状況や意識をメモ代わりに書き記します。



◾️時間の使い方の変化

 堂々とぼーっとしている時間が増えました。何も考えない無心の時間が過ぎていくと、かつてなら考えられないなと思います。

 暇と付き合う余裕ができたんだと思います。昔は暇が嫌いであれこれ仕事を探したり、作っていたので。

 あとはapple watchでストップウォッチつけているので、「さっきトイレ行って50分経ってる。またトイレ行こう〜」みたいな感じでやたらトイレに散歩へ行っています。笑


◾️「無関心」からの自分へ集中

 後半でご紹介する本で出会った言葉から気づいたことがあります。「怒りも悲しみも使い果たすと、無関心になる」と。

 会社にも仕事にも、今は無関心です。でも自分の趣味(野球観戦など)や、人の話でも関心を寄せるものはあります。

 だからこそ「あぁ、本当に自分に必要のないことを断捨離したんだな」と思いました。

 やたら愛想を振りまいたり、気を使ったり。そういうのをやめて真顔で過ごしています。楽になりました。

 そういったところに使っていたパワーを自分に回せている気がしします。これからは自分に集中し、自分のご機嫌をとります!



◾️過去の仕事の資料、見れるようになった

 最初の2週間は、仕事関係の書類などは見たくないって感じでした。脳が拒否!って感じ。

 そこから、ようやく自分が以前担当していた仕事の資料などを見返せるようになりました。

 というのも、私が担当していたときから揉めている案件がありw その件についてあまりに人から相談されるので、自分が過去に作った膨大な資料を見返してました。

 資料を見返して、気づいたことなどを上司に伝えようとしましたが、「やる気があると勘違いされたら困る」と思い、やめましたw 基本的にやる気はないんです、ハイ。


◾️自席で疲れない対策

 人に囲まれて座っていると、いろんなことが気になりますよね。他人の話し声とか独り言とか。

 暇だと漏らさず聞いてしまうし、疲れちゃうので私は耳栓代わりにイヤホンしてること多いです。

 完全に音を遮断したいときは、業務の動画を延々リピートしています。


◾️人間関係における心得

 週末にこの2冊をkindle limitedで読みました。

 反応しない練習〜は長い文章で書かれているので読んでる途中ですが、Tomy先生の本は読みやすいです。数時間で読めますし、どこからでも読めます。

 基本的にどちらも考え方は同じ。執着を手放していくことが薦められています。

 この2冊で学び、覚えておきたいと思った言葉を手帳にたくさんメモをしておいて、自席でよく眺めています。自分に繰り返し言い聞かせるんです。


 特に「反応しない〜」の中でブッダの考えに触れました。本を読んで、自分が不安になることって煩悩だったんだと知りました。

 貪欲。求め過ぎていて自分も相手も苦しい。 

 怒り。怒り、悲しみ、未練、後悔といった重荷をみんな背負っている。

 妄想。あれこれ考え、落ち着いて物事に取り組めない。

「反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」」


 煩悩は、戒めないといけません。その方法が、「ありのまま見つめ、正しく理解せよ」ということだそうです。

 これを知ってから、人間関係でざわついても気にしないようにできるようになりました。自分で自分に「それはアンタ、期待しすぎよ」「それ妄想、煩悩!」みたいにね。


◾️家に帰れる幸せ

 以上のように、私は職場で修行僧のようにして過ごしていることが多いです。笑

 だからこそ、就業時刻になって帰れるとき「よし!今日も頑張った!」と、以前より一層、家に帰れる喜びが増えましたね。メリハリついたと思います。

 もちろん、体力的には疲れています。夏で湿度も高いし、暇な時間は暇で疲れることには変わりありません。ネガティブな不安もよぎることはあります。

 でもうまく、上記で書いたようにありのままの自分で、残り2週間過ごしたいと思います。


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