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休職も不登校も、個人が悪いんじゃないよ

 うちの近所の小学生の話です。

 おそらく不登校気味で、朝にお母さんが子供を抱きしめて「大丈夫よ、大好きよ」と声をかけて見送っていることがあります。

 たぶんその子は、「学校生活」「集団生活」というものが、水に合わないのでしょう。自分も休職したので「行きたくないよね、わかるよ」とすごく思います。

 

 そもそも、日本の集団生活は「和を尊ぶ精神」がベースにあります。

 会社生活であれば、以下のような特徴があります。

1. 過度な規律や厳しいルール
2.集団主義のプレッシャー
3. 長時間労働と過労
4.メンタルヘルスに対するスティグマ(汚名)

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 上記の詳細を見てみましょう。

○日本社会では、厳格な規律や上下関係が重視され、自己表現や自由な意見交換がしにくい

集団主義の文化が根強く、社会運営に貢献する一方で、「迷惑をかけたくない」「他人に弱さを見せたくない」という意識が強く働いてしまう

○結果として「自分が頑張りが足りないだけ」と感じやすく、精神的な問題を弱さと見なす風潮が続いている。

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 私は全部経験ありますね。


 何が言いたいかというと、社会的な要因や構造もあって人のメンタルは病んでいるとも言える。


 それならば、私は「二度と休職しないように」という復職教育は、個人に責任を押し付けすぎではないかと思うのですが。

 あと「本当に復職してやっていけるの?」という産業医や人事労務部の言葉とかも。


 私は直接言われたことないけど、noteではそういったことを言われたという人をたくさん見かけました。


 別にあなたのせいじゃないと思います。あなたをそこまで追い込んだ環境にも責任はあります。


 それが言いたかっただけです。 

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