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能作千春社長 伝統の先に見える新しい可能性
富山県高岡市の微風に乗って香る、銅の甘くて独特な香り。それは、この地が銅製品で知られる老舗鋳物メーカー「株式会社 能作」の原点であるから。特に、現代女性に共感を呼び起こす能作千春社長の生き様とそのビジョンには、過去と未来をつなぐ力強いメッセージが込められています。
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千春社長のキャリアは一風変わっています。彼女は神戸の大学を卒業後、アパレル雑誌の編集者として都会の華やかな世界でのし上がっていきました。しかし、家族の経営する能作への愛と責任は、彼女の心を引き寄せて放さなかった。彼女のその後の選択が、能作を新たな時代のリーダーへと変革させることとなります。
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その証明として、現代的なデザインの能作の新しい本社は、訪れる者を圧倒します。そして、中心には数百年続く伝統が息づいています。緋色の屋根が、鋳造炉の炎を美しく表現しているのも印象的。寒さが厳しい冬の雪景色の中でも、その色彩は鮮やかに映えます。
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そして、その建物内にあるカフェ「IMONO KITCHEN」。ここでは、銅製品や伝統技術を身近に感じることができます。その魅力に引き寄せられ、年間約13万人の人々が訪れるのです。
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千春社長が打ち出した新たなプロジェクト、それが「錫婚式」。結婚10周年の夫婦が新たな誓いを立てるこのセレモニーは、参加する家族の絆をより深くするもの。千春社長は、「子どもたちが涙を流しながら、『二人ともこれからも仲良くしてね』と言う瞬間は、何物にも代えがたい感動がある」と語っています。
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伝統と革新、家業と自らのキャリア。それらを融合させることで、千春社長は新しい風を能作にもたらしています。彼女の姿からは、現代の女性にとっての新しい可能性や価値観を再確認するきっかけを得ることができます。自らの道を模索し、困難に立ち向かう千春社長の物語は、まさに現代女性にとっての希望の光と言えるでしょう。