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Oolong Tea (ABV 0%)
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マレーシアの業務スーパーに売っていたSuntoryの飲料品。
しかもノンカラード/ノンパフュームドなので原材料のみで勝負しておりサントリーの本気が伺えます。
しかも麦芽を使用しておらず、福建省の茶葉を使用。
麦芽の代わりに茶葉ということで茶葉の発酵後の炒る際、どういった工夫をしているのかが気になります。
そして見た目が鮮やかな琥珀色。
短熟で見た目がこれなのでシェリーの新樽を使用しているのかもしれません。
香りはアルコールの刺激がゼロで爽やかな森の雰囲気。
ふんわりとした穀物系の香りと奥底から樽由来のウッディな香りも少し出てきます。
全体的に軽やかでボディは軽そうです。
レーズンは感じられずどうやって短熟でこの色を表現しているのかは謎。
味わいは香りとは反して、口当たりが非常に優しくまるで白湯。
中間にかけてもなかなかフレーバーが出て来ず中間になりようやく麦のような穀物感、しかしそれ由来の甘味は無くそのままフィニッシュにかけて若干のタンニンのような口周りにベタつく穀物感が続き、最後は短く切れます。
香りの割に味わいは非常に爽やか。
最後の最後でようやくシェリー樽由来と思われるタンニン感がありました。
しかしレーズンやドライフルーツを全く纏っていないので、どうやってこの琥珀色を表現できたのかが気になります。
さすがサントリーですね。