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弾き語りやバンド活動で書いた歌詞を載せていきます。
真夜中のタクシーで同乗した男の正体とは!? ちょっと不思議な物語はいかがですか?
彼は故郷を去り 都会で働く日々 古い歌を聞きながら 去りし時を想う 遠い夏の日 靴を履き潰しては 追いかけた夢の先に辿り着けたろうか? 深夜営業の喫茶店で月を見上げ …
嫌な夢の終わりは 哀しげな恋のメロディ 君からの着信音だった それが僕を救い出した 「今すぐ会えないかな?」 君の声は震えていた きっとまたいつもの恋人に 傷つけられ…
誰かを好きになることの意味さえも 奪いとられそうな この日常 愛の潤いを忘れ去り渇いた 心の砂漠で路頭に迷う ただ一人でいい… あなたため生きたい… この夢を願いを …
自分の不甲斐なさに涙が溢れてきて 何もかもを投げ出したくなったとき 君は何も言わずただそばで微笑んで 僕の弱さを共に受け止めてくれた あの日描いた夢もいつの間にや…
「ネジ巻きの詩」 ぼくのネジは緩んでゆく 油断すると緩みっぱなし だから、ぼくはネジを巻く 毎朝、毎晩、隔週、隔月、エトセトラ… こっちのネジを巻くのに気をとられ…
言えずに終わった 君への気持ちが 白い吐息と 夜空に消えていく 今夜の月はまるで僕のように ぽっかり欠けて虚ろな姿だ “もう会えないよ” 君の別れの台詞 僕はただ立ち…
もう一回手を伸ばして 悲しみの闇を超えるんだ… もしもこの街の中で 君が独りぼっちで震えているなら たとえ世界が君を見捨てたとしたって 僕がそばにいるよ 嫉妬深いヤ…
「おとぎうた」 本当は気づいてた そんなに強くないってこと なんとか上手くごまかして 君の手を握ったんだ 君とならば ほんのちょっとだけ 飛べそうな気がして 胸がはず…
蝉の声が響いている アスファルトが滲んでいる 汗に濡れたTシャツが 体にへばりついている 全てがどうでもよくなる 全てが面倒臭くなる 全てを夏のせいにして 全てを放…
どんな顔して君に手渡そうか迷っている よろこんでくれるといいな このプレゼント 思い出すよ 二年前の誕生日すっぽかして 買ったっけ? 一日遅れのバースデーケーキ …
難しい顔して考えているふりして そのじつ何も分かっちゃいない 君の目を見るたびうろたえてばかり 所詮見かけ倒しの男さ 今僕の前にいるたった一人の君の 心を動かせな…
この胸の内の儚い愁いを記憶の海に沈んだ恋を 忘れさせてよ 紺碧の空に臨むこの街の風に優しく 抱かれたこの刹那に 心地良い日差しと潮の香りに誘われて 足を踏み入れた街…
TVの中の戦争はどっか他人事で 何百人死んだって言われてもピンとこなくて この瞬間だってどっかでピストルが火を吹いている わかってる わかってるけど 何でだ? 心が…
望んでも仕方のないものを求めて 徒労に終わった夜のため息 誰に届くでもないや 人の幸せを羨んでみても 自分が幸せになれるわけじゃない Ah 分かってるつもり でもご…
2024年10月3日 19:12
彼は故郷を去り 都会で働く日々古い歌を聞きながら 去りし時を想う遠い夏の日 靴を履き潰しては追いかけた夢の先に辿り着けたろうか?深夜営業の喫茶店で月を見上げ珈琲を飲みながら 想いは時を超えてゆく寝ても醒めても頭から離れずにでも好きと言えなかった君は何しているだろう?みんなそれぞれの生活の中で生きているだけど胸の奥 深いところで繋がっているから忘れ得ぬ友よ 最期のときは
2024年5月15日 19:40
嫌な夢の終わりは哀しげな恋のメロディ君からの着信音だったそれが僕を救い出した「今すぐ会えないかな?」君の声は震えていたきっとまたいつもの恋人に傷つけられ泣いているんだろうまだ薄暗い夜更けの街を自転車で走り抜ける孤独に膝抱えた君が待つあの公園まで汗ばんだTシャツの上に君の腕の感触をたしかめながらペダルをこいでいく ただひたすらほんの少しでも君に触れていたくて温
2024年4月29日 21:35
誰かを好きになることの意味さえも奪いとられそうな この日常愛の潤いを忘れ去り渇いた心の砂漠で路頭に迷うただ一人でいい… あなたため生きたい…この夢を願いを誰も見上げちゃいない空に叫ぶよ愛してる 愛してるもうどうしようもないくらい切なる想いであなたに伝えられる日を実現できるかな?探してる 探してる絶望がニヤニヤ手ぐすねを引く日でもこの世でたった一人 あなたへ続く その道
2023年12月9日 23:12
自分の不甲斐なさに涙が溢れてきて何もかもを投げ出したくなったとき君は何も言わずただそばで微笑んで僕の弱さを共に受け止めてくれたあの日描いた夢もいつの間にやら色褪せてもう自分には何も残っていないそう思っていたけれど想い描いていたよりもありきたりな毎日だけど不思議なんだよ 何故か愛しいんだそれって君のせい?自分だけのためじゃなく誰かと共に生きているそんな当然のことを君が教えて
2023年10月2日 20:24
「ネジ巻きの詩」ぼくのネジは緩んでゆく油断すると緩みっぱなしだから、ぼくはネジを巻く毎朝、毎晩、隔週、隔月、エトセトラ…こっちのネジを巻くのに気をとられるとあっちのネジが緩んでいるすべては同時進行だ巻きそびれ、外れ落ちたネジもあるそういうのって、時が経って気づくもう巻き直せないネジに馳せるセンチメンタルぼくの人生の至るところに満ちている、たくさんのネジぼくは今日も
2023年8月23日 23:25
言えずに終わった 君への気持ちが白い吐息と 夜空に消えていく今夜の月はまるで僕のようにぽっかり欠けて虚ろな姿だ“もう会えないよ” 君の別れの台詞僕はただ立ちすくんだ 何も言えないままたった一人 君にとって特別でいたいそのささやかな願いは今 儚く散ったどこまで時を巻き戻せるならこの結末を避けられただろう?考えても無意味なことばかり浮かんでくる僕はまだ渦の底で藻搔いてる
2023年7月16日 00:07
もう一回手を伸ばして悲しみの闇を超えるんだ…もしもこの街の中で君が独りぼっちで震えているならたとえ世界が君を見捨てたとしたって僕がそばにいるよ嫉妬深いヤツらが君の行く手を阻んで心折れそうな夜は涙で滲む星空 二人で見上げながら一緒に歌うよ超えられない壁などないってことをさあ誰よりも僕らが証明しようぜもう一回手を伸ばして悲しみの闇を超えるんだ“もういいか”って諦める
2023年6月25日 14:49
「おとぎうた」本当は気づいてたそんなに強くないってことなんとか上手くごまかして君の手を握ったんだ君とならば ほんのちょっとだけ飛べそうな気がして 胸がはずんだふたりは旅に出た見たことないものと出会った世界はあたたかくどこまでも行けそうだったいつまでもふたりでいよう君と指切りしたね根拠はない でも叶うと信じていた淡いねがいどんな試練さえも超えていけると思ってた
2023年3月29日 23:00
「黄昏」黄昏時に坂道をのぼる。蛇の背中のような階段を踏みしめながら。夕陽が照らす石段を、のんびり下りる猫におじぎ。そして、頂上で見る暮れゆく空。あの日、君と見た夕陽の色は、こんな感じだったっけ?届かぬ恋と僅かな期待が、混ざったような不思議な色合いに、僕は立ち尽くす。
2023年3月23日 22:07
「卒業アルバム」卒業アルバムをびりびりに破いた。深い考えなんてない。衝動的にやった。アルバムの中の僕を引き裂いたところで、消したい過去を消せるわけじゃない。けれど、僕には否定する以外になかった。“これこそが本当の自分だ”と真っ向から言えるものがなかったから。#140字小説
2022年8月11日 19:14
蝉の声が響いている アスファルトが滲んでいる汗に濡れたTシャツが 体にへばりついている全てがどうでもよくなる 全てが面倒臭くなる全てを夏のせいにして 全てを放り出そうとする水を奪いとるこの暑さが険しいのは嘘じゃないが心が渇いてしまうのは夏のせいじゃなく僕のせいだやけついたって 倒れてだって地べたを這って愛を歌う干からびたって この残骸が君への愛を証してくれるから飲み残しの
2022年7月2日 23:40
どんな顔して君に手渡そうか迷っているよろこんでくれるといいな このプレゼント思い出すよ 二年前の誕生日すっぽかして買ったっけ? 一日遅れのバースデーケーキどんな単調な日々でも輝いて見えるのは君がそばにいてくれるからなんだたまに喧嘩してほとほと厭になってしまうけど嫌いになれやしないんだな ホント何でだろう?「誰か」じゃなく君がいることで僕は頑張れる君にとっても僕が同じ風であ
2022年1月9日 23:49
難しい顔して考えているふりしてそのじつ何も分かっちゃいない君の目を見るたびうろたえてばかり所詮見かけ倒しの男さ 今僕の前にいるたった一人の君の心を動かせないで何が音楽なんだ!?他は何も考えないでこの一音にすべてを乗せて君の胸のその真ん中を震わせるような歌を奏でたいたとえば何週間もカンカン照りが続いて心まで渇きそうな日でも恵みの雨のように干上がった魂を優しく潤せたならいい
2021年11月16日 17:32
この胸の内の儚い愁いを記憶の海に沈んだ恋を忘れさせてよ 紺碧の空に臨むこの街の風に優しく抱かれたこの刹那に心地良い日差しと潮の香りに誘われて足を踏み入れた街真紅の太陽と琥珀の月に照らされた街路妖しく咲き乱れる花に緑道を舞う小鳥の歌絵に描いたような美の世界が燦然と耀う遠い国の古い戯曲のように激しく身悶える想いはかくも美しいものに触れようと干きもせずむしろ満ちていく黄昏を越
2021年11月1日 00:10
TVの中の戦争はどっか他人事で何百人死んだって言われてもピンとこなくてこの瞬間だってどっかでピストルが火を吹いているわかってる わかってるけど何でだ? 心が逃げようとするからなのか俺とは関係ないと線を引こうとするんだ親を亡くした子どもが腹を空かして泣いているわかってる っていえないよなねぇ首相 平和とは一体何なのでしょうね?僕らはいつまで他人事と割り切ってくのでしょう?
2021年9月23日 00:13
望んでも仕方のないものを求めて徒労に終わった夜のため息誰に届くでもないや人の幸せを羨んでみても自分が幸せになれるわけじゃないAh 分かってるつもりでもごめん 今夜だけはもうちょっと弱気でいさせてよこんな暗い夜はもう終わりにしようか明日の朝陽が昇るまでにはAh またいつもの呑気に笑って暮らしている僕に戻るからさ〈演奏動画〉頑張りすぎるだけでは、倒れてしまう