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任せる勇気と嫌われる勇気。
本を読むのが楽しい。
Kindle Oasisを買ってから、読書が驚くほど快適になって、本を読むストレスがなくなり、自然と本を読む時間が増えた。
ビジネス書、特に昭和、平成の名経営者と呼ばれる人々の本は本当に面白くてなぜ今まで読まなかったのか後悔している。
中でも、いわゆるなビジネス書ではない、2冊の本が印象に残っている。
(ネタバレ含む。要注意。)
1冊目は、落合監督の「嫌われた監督」
「1兆ドルコーチ」を読んで
今年の最後に素晴らしい本に出会った。
「愛」はビジネスに必要だ。と気づいても、恥ずかしがったり、これまでの常識に縛られ、なかなか声を大にして言えない経営者やリーダーも多い中で彼(ビル・キャンベル)はそれを圧倒的な結果で証明した。
「個の時代」、「会社で働く意味」が問われるこの時代に、愛とチームの重要性を教えてくれるこの本は、この時代に生きるリーダーに大事な一冊になるに違いない。
アメフトのコ
2019年に読んで良かった本
2019年は、「マネジメント」「人としての成長」に悩んだ年だった。
順調に伸びていた広告事業から、3年ぶりくらいにメディア事業に戻った。
正直、今までのように「結果」を出せずに悩んだ。
スタートアップの人間として、悔しいし、情けない1年だった。
経験だけでなく、マネジメントなどの知識やスキルが足りないと自覚し、ここ数年で一番、いろんな人に相談したり、書籍を読んだ年だった。
中でも、良かっ
「2番目」に好きな映画の話
「心がザワザワして、落ち着かない。」
そんな時、定期的に見返す映画がある。それは「グッド・ウィル・ハンティング」
名作中の名作で、映画好きからしたら「定番」かもしれないけど。僕にとっては大事な作品で、立ち返る場所としてかけがえのないものだ。
世界中から愛される人きっかけは2014年のロビン・ウイリアムズの死。驚くほど多くの海外メディアが彼の死を報じ、世界中が彼の死を悲しんだ。彼の人柄、俳優と
「センス」は生まれつきなのか?
仕事柄、ファッションやデザインなど、クリエイティブのトップランナーと出会う。
話を聞くと、かなりの高確率で口を揃えてこう言う
「もともと、センスがなかった。」
初めは、半信半疑だったけれど、目撃者になった今、僕はそれを信じている。
センスは知識からはじまる2014年、水野学さんの著書「センスは知識からはじまる」が発売された。すぐに話題になり、当時、TABILABOがスタートしたばかりのオフ
Question Everything
2016年、偶然出会った記事が今でも忘れられない。
オーストラリア、バイロンベイ生まれのブランド「Afends」の10周年を記念し、彼らのこれまでを記録した本が発売された。
その告知記事に僕は、心を打たれた。
そこには、彼らのブランドの起源やコンセプトが記されている。
[Afends]のブランドコンセプは、“Question Everything”。これは、人生の中で見たものや聞いたものだ
「とりあえずやってみる。」ことの大切さ
新しく、何かをチャレンジする時に、必ず出てくる言葉がある。
「でも・・・」
僕はこの言葉が嫌いだ、でもその気持ちが痛いほどわかる。
かつて僕が、そうだったから。
チンケなプライドを理由に、躊躇しているうちに横の人にあっさり抜かれた。負けた。そんな経験が、数え切れないほどある。その度に、死ぬほど後悔してきた。もう、こんな思いはしたくない、いつも思っていた。
手が止まってしまう人の共通点「と
傍観者になるな、当事者になれ。
見た目からは想像できないかもしれないが(笑)、僕は、3歳から、大学まで18年間野球を続けてきた。
そういうと、ほぼ必ず聞かれる質問がある。
「じゃあ、プロ野球もよく見に行くの?」
その答えは、ノーだ。
もちろん野球は好きだし、誘われれば見に行く。行っても年1回くらい。見に行ったら、新しい発見もあるし、たくさん解説できるし楽しい。でも、自分でチケットを取ってわざわざ足を運ぶことは、絶対にな
「リスペクト」の意味
創業から6期目の冬が始まり、今年も終わりに近づいている。
大学2年生。ふとしたきっかけで、今の事業に関わることになった。
右も左も分からないまま、社会に出た。
当たり前のように、これまでたくさん失敗してきた。
失敗してその反省を活かし、毎日進化し続けていること以外に誇れるものは自分には全くない。
TUNNEL VISION
小学校以来、リーダーになることを無意識的に避けてきていた。何か