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育休の学び(7日目残り7日)

今の世の中少子化が注目されていて
子供を増やすにはどうすればという
ことで賑わしている。

2022年は80万人くらいしか子供は産まれず
少子化の波は収まらないらしい。

そのため異次元の対策として3月末には
ある程度の対策案が出てくる。

育休は多子世代が増える効果が
期待されるらしい。

そのため昨年より利用しやすくなっている。
産後パパ育休は8週間以内に4週間とれる。

私はその最中だ。2週間取ることとなった。

取るまでに理解を得ることは難しかった。
それもそのはず世の中は子供がいないのだ。

80万人ということは会社にいる人で
関係あるのは多くても160万人。

6000万人労働者がある中で160万人。
3%にも満たない。

だいたい自分に直接関係ない事は
興味がない。

ただこの問題はじわじわと社会生活から
感じ始める怖い問題であることは
みんな感じている。

ということで無理にでも育休を取得した。
学んだことはいくつかある。

子供が可愛い

もともと比較的長く一緒にすごしているが、
改めて平日一緒いると楽しい。

一生懸命に毎日遊んでる。
ご飯も食べる。残したりする。

嫌いなものとか、食べにくいものとか
細かいところまで知ることができる。

とても可愛いことだ。

大変な労力と甘え

育休を取って子供の世話をしていると
余裕だなと思う時もある。

それは大きな間違いであることに
気づく。

まずは365日毎日と2週間の期間限定の違い。
あと何日とカウントダウンしている。

その時点で気持ちが楽なんだ。
決して余裕なんて思わない方がいい。

また2人でしていることと1人ですることは
全く違う。

ゆっくり寝てもらうために
1人でせかせかとしていると
早く起きてくれと思う。

この時点ですでにダメだ。
早く来て手伝ってくれとは
普通仕事に行ってる時は言えない。
思えないのだ。

早く手伝ってくれなんて
たった2週間の育休パパは
思ってはいけない。

でも思ってしまう。
普段どれだけしてもらっているか
甘えているのだなと改めて思う。

社会との分断

これが今回一番大きな気づきだ。

なんか社会と離れた気持ちが
時々出ててきて不安になる。

たった7日間だけなのに不安になる。
みんな実力つけてるけど、
自分は抱っこして、お風呂いれて
ご飯作って、遊んで。

ずっと繰り返す。
全く利益を生み出していないし
会社に貢献せずに過ごしている。

自分はなんなんだと思う瞬間もある。

これはパパに限ったことではない。
ママにもある。

それが孤独感なんだなと改めて
気づくことができた。

この不安感と闘いながら
過ごしているのか。

ゆっくり割り切って子育てに
専念できる人は心配ない。

しかしその考えに持っていかなければならない。
それほど子育ては重要だと理解しなければならない。

分断と思わず、割り切って子育てに
専念していきたい。

長々とありがとうございました。
育休で思うことがあれば
また更新したい。





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