![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/166979664/rectangle_large_type_2_f809ce1297dae948e7333b91c749b63b.png?width=1200)
中小企業 2代目、3代目経営者のデジタル改革奮闘記:第32・33・34回 公開
今回は、映像編集の株式会社白川プロ(渋谷区)代表取締役社長の白川亜弥氏にインタビュー取材をした内容を紹介したい。同社は、NHKの地上波から衛星放送まで様々なテレビ番組の映像編集と音響効果に関わっている。
具体的には報道では「おはよう日本」や「首都圏ネットワーク」「ニュース7」「ニュースウォッチ9」などの大型のニュースをはじめ、定時のニュース、あるいは「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」など数々のドキュメンタリーや情報番組、エンターテイメントの番組では「鶴瓶の家族に乾杯」「ファミリーヒストリー」「ドキュメント72時間」などになる。正社員は286人(2024年8月現在)で、売上は19億円(2023年)。
前編のもくじ
改革をする背景や理由を丁寧に繰り返し説明
私たちは変わる必要がある
若い世代に理解者が増えている理由
ベテランから疑問の声?
強引に進めるのは、白川プロになじまない
「社長のホウレンソウ」
伝わるまで伝える
「野球で言うところの送りバントが大切」
後編のもくじ
50代以上の社員が増えつつあった
社員への意識調査は、意外な結果だった
「ソロハラではないですか?」
法定制度を大きく上回る制度を設計
「仕事と介護の両立部門」認定企業として表彰
広い範囲で、柔軟にシフト調整
安心して働ける職場だと認知される
「転ばぬ先の杖」
完結編のもくじ
デジタル化にも挑戦
デジタルへのリテラシーを高めていきたい
泥臭くも果敢に取り組みたい
テレビは弱くなるが、映像のビジネスは広がる
若手、中堅社員を執行役員に抜擢
「漠然とした不安ではなく、皆で健全な危機感を共有」
これまでにないタイプの社員が必要
差別化を図り、発展していく