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あの人この人の「働き方」:木下サーカス
ロシアのボリショイサーカス、アメリカのリングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカスと並び、世界3大サーカスと言われるのが、「木下大サーカス」。
今回はその公演をする木下サーカス株式会社の4代目社長の木下唯志(きのしたただし)さんに取材をした内容を紹介したい。テーマは、創業122年においていかに危機を乗り越えてきたかー。
前編のもくじ
新型コロナウィルスの感染拡大で10億円の損害
1人の団員も解雇にすることなく、危機を乗り越える
ピンチをチャンスと捉えよう
廃業寸前からの奇跡の回復
危機に陥った大きな理由
私も兄と同じ判断をしたのかもしれない
中編のもくじ
社員や団員の雇用や生活をなんとか守りたい
10億円の負債を2年で返済できた理由
グローバル化で公演を大胆に変える
世界1を目指すならば、世界のレベルを知らなければいけない
世界のネットワークを活かしたスカウト網を強化
コロナウィルスによる危機を2年で乗り越えた態勢
後編のもくじ
「今日1日で自分は死ぬんだ、と覚悟を決めろ」
信じること(信仰心)を持っている人は危機を乗り越える
松下幸之助の言葉に感動する稲盛和夫
世界1のサーカス集団になる
優れたエンターテインメントであろうとするDNA
最終編のもくじ
ショーに出演する動物の扱いを変える
「動物の扱いも時代とともに変わっていく」
「ビッグファミリー」の思想は継承させたい
リーダーならば、なおさら謙虚でないといけない
「中小企業の社長に必要なもの」