WEBマーケターはストックを意識しよう
WEBマーケターの仕事は多岐に渡ります。
広告/SEO/CRM 等々
様々なタスクがあると思いますが、シンプルに言うと、営業職の方々と同じく、会社の売り上げに貢献することをWEBの世界で実現する ということが求められます。
売り上げ貢献 という観点でWEBマーケターが意識するべきことは
ストック収益か (継続的な売り上げ増が見込めるもの)
ショット収益か (一時的な売り上げ増を見込めるもの)
ということです。
WEBマーケティングの分野で言うと、
ストック改善はSEO流入増やCVR改善/他企業との相互送客 etc
ショット改善はキャンペーン施策 etc
となります。
では、何故自分がストック収益を意識することが大事かというと
①大規模なWEBサイトの改修を進められる
②自分の仕事が圧倒的に楽になる
の2点があります。
①大規模なWEBサイトの改修を進められる
WEBサイトの改修において、一番に意識することはエンジニアさんの人件費です。社内エンジニアの場合、大体月に80万円と考えればよいと思います。
3人月の工数の改修のためには240万円がかかっているわけです。この改修を進めるためには最低でも240万円以上の売り上げが出るという見立てを示さなければなりません。
その見立てはストック収益として出すべきです。
月に20万円の売り上げ増を見込めたならば、
1年で240万円 3年で720万円 5年で1200万円の売り上げ増です。
1か月単位で見ると、赤字の施策になりますが、長いスパンで見れば大きな特になることを決裁者にきちんと示すことが大規模改修を進める鍵となります。
②自分の仕事が圧倒的に楽になる
WEBマーケターは日々結果に追われる仕事だと思います。上司や経営者に対して、自分がストックでどれだけ売り上げに貢献しているか示せると日々の仕事が楽になります。
例えば、自分のアイディア/施策で月50万円の売り上げ増に貢献したWEB改修があったとしましょう。
年収600万円だったとして、あなたがその後1年間何もしなかったとしても、給料と売り上げ貢献はトントンです。
月150万円売り上げ増の改修に成功すれば、もしもあなたが1年間何もしなかったとしても、誰も文句を言う人はいないでしょう。
ストックの売り上げ貢献をして、それを周囲に示すことができればすごく仕事が楽になります。
WEBマーケターとして一緒に頑張っていきましょう
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