見出し画像

4月25日(火)「編集者の生存戦略セミナー -執筆編-」を開催しました!

4月25日(火)のオンラインイベントのテーマは、
「編集者の生存戦略セミナー -執筆編-」
でした!

『企画の立て方』『取材編』に続き、
今回もメガベンチャー責任者として第一線で活躍され、編集者の生存戦略において、twitterやnoteでも話題のまむしさんをゲストに迎え、セミナーを実施いたしました!!

まむしさんの情報は下記のtwitterアカウントからご確認ください。
@mams428

私個人が面白くメモらせていただいたポイントを共有させていただきます。

【ポイント】

・人にとって「文字を読むのは苦痛」であり「半径5m以内が主な関心事」

-ライターが忘れがちなこととして、一般的な人にとっては、文字を読むのが苦痛であり、半径5m以内が主な関心事であるというお話がありました。そのため、書きたいことを書くだけではダメで、読者が読みやすいように、文章構成のレベルから考えておく必要があるようです。起承転結よりも深い型を例示していただき、人を惹きつけるストーリーテリングの例として、「プロフェッショナル 仕事の流儀」が挙げられていたので、大変わかりやすかったです。今後人を惹きつける文章構成も意識していこうと思いました。

・ロジックだけでなく、感情を揺さぶることが生き残りにつながる

-文章構成や日本語の使い方などロジック部分を極めていくことはライターにとって大事なのですが、今後はより一層感情に訴えかけるコンテンツを書けることが生き残りにつながるというお話がありました。文章構成や正しい日本語の使い方は、昨今騒がれているAIが、いずれ我々と同じ水準まで熟達する可能性があります。そうした場合に、どこで差別化していくかというと、人に寄り添い、感情に訴えるコンテンツを書けることが一つのポイントになりそうです。一方で、どうすればそのようなコンテンツを書けるようになるのかという問いに答えるのは難しく、人生経験の豊かさなどが該当しそうですが、その豊かさや発想を支えるものとして、アリストテレスなどの人を惹きつけ続ける作品から学ぶことが一つの鍵となりそうです。

まだまだ書ききれないほど、面白いお話がたくさんありました。

ライター研究所では毎月このようなライターの生活に寄り添った
イベントを開いております。

万人に開かれておりますので、
ご興味をお持ちになりましたら、いつでもお越しくださいませ。

また、このセミナーのアーカイブは、5月末まで「ライター研究所」コミュニティ内で公開しています。

皆様のご参加をお待ちしております!
https://note.com/jobmagazine/membership

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?