はじめまして。
私は重度うつ病を発症し、3年間働くことが出来ませんでした。
発症後1年半は自宅から外にでることができず、社会復帰をあきらめかけてました。
月1回の通院も薬をもらうために、はうように重たい身体を引きずりながらクリニックへ通い、「やっぱり、ダメだ。。。。」と思うばかり。
もう就職するのは無理だと絶望していた時、
主治医から「障害者雇用枠」があると聞きました。
「もしかしたら、それなら何とかなるかも」
そう思っていた時、偶然NHKで「障害者就労支援センター」のニュースを見ました。
タイミングって本当にあるんですね。
そのニュースにでていた人の名札をメモし、さっそく支援センターへ問い合わせしました。
まだ通える状態ではなかった
なんとか面談の約束をとり、当日、片道約50分ですが、ゼイゼイ言いながら、体調も精神面も良くないけど「社会復帰する最後のチャンスだ」と言い聞かせて向かいました。
結果、とても通える状態ではないことがわかりました。
この1年半は月1回のクリニック通院以外の外出をしたことがありません。
いきなり片道50分をかけて支援センターでリハビリできる状態ではなかったのです。
支援センターでは就労するためのプログラムがあり、それを予約して帰ってきましたが、すべて当日欠席。とても通える状態ではなかったのです。
あるキッカケから変わった
それから2か月くらい、私を担当していてくれたスタッフが心配して連絡をくれました。
「続ける、やめるにしても、●●さん(私)にとって、いちばん形を考えましょう」そう言ってくれました。
ここから、なんとか状態が好転しはじめて、この就労支援センターへ1年半通うことになりました。
そして、障害者雇用枠で就職も決まり、いまも働いています。
発症から社会復帰するまで、丸3年かかりました。
障害者雇用と就労支援センターについて
実際に私が体験したことをシェアとして書いていきます。
調べればネット情報はありますが、それは転職サイトや大手ニュースメディアの情報で、実際の体験者、経験者の言葉が少ないすぎるからです。
私と同じような立場のかたに、少しでも役立つ情報を伝えたい。
そう思うnoteをはじめました。
今後ともよろしくお願いいたします。