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(捨て活)捨てる→カラーボックス。 残す→金属ラック。

私は「見せる収納」をやってる。
別にそう意識したわけじゃない。
単に、便利だから、結果としてそうなってしまっただけ。

収納といっても、基本、棚上の物しか持ってない。
そのほうが、いろんなことに使えるから。
使い方、載せるものは、ほんとうに様々だ。
重いもの、濡れてるもの、充電するもの。
とにかく気軽に、ポンポン置いては動かし、また置く。

ある時は机として。
ある時は食卓として。
ある時は食器の乾燥に。
あるときはパソコンやタブレットの画面置き場として。

とにかく「平らで何も置いてない場所」であれば、それでいい。
どんな使い方でもする。

こういう使い方に耐えられる収納具や家具には、いくつかの条件が求められる。

丈夫であること。
そこそこの重量物も載せられること。
安定していること。
軽すぎず、重すぎないこと。
用途や形態を、自分なりに手軽にアレンジできること。
分解、移動がしやすいこと。

それらの条件を満たすものとして、一番妥当なもの。

それが、金属製ラックだ。

私の自宅のラックは、大小合わせて、全部で3セット。
かつてはもっとたくさんあったが、順次手放し、必要最低限の数まで絞り込んだ。
大きいものは2m以上ある。私の所持品の中では最大だ。
でも、これ以上、どうしても縮小できない。
いいかえれば、それだけ洗練されている。
今の生活用品の大半は、この中に収まってしまうのだから。
むしろ、コンパクトによく収まったものだと思う。

かつて持っていたカラーボックスでは、用を全然足さない。
だから全部捨てた。
棚板が弱いし、軽いから逆に不安定で危険だ。

唯一、入れにくいものといえば、紙の本だろうか。
それも、今はほとんど持ってないので、問題ない。

「女性が取り扱うのは、重そうだし、なんだか大変そう・・・」

なるほど、そう心配する方も多いかもしれないね。
でも、ちゃんと安全に気をつけて扱えば、大丈夫だと思いますけどね。
金属といっても、総重量はそれほど重くはない。
タンスや本棚、テレビに比べれば、はるかに軽い。

さっき挙げた2m以上のものは、柱が突っ張り棒のように天井に固定できるタイプの商品もある。それだと、地震でもたおれない。(私のも、そのタイプ)

そう考えると、むしろ金属製ラックは安全だと思うよ。

まあ、組み立てと分解は、最初は、だれかと一緒にやったほうが無難かもね。
不安な方は、ホムセンの店員さんとか、詳しい人に聞いてから検討するといいですね。
ちなみに私は一人で、組み立ても分解もやってしまいます。


では最後に、組み立て方を紹介します。

(※取扱説明書をよく読み、あくまで自己責任でお願いします。)

①用意するもの

金属ラック本体。
ゴムハンマー。
乾いたぞうきん、またはタオル。
軍手(安全のため)。
汚れてもいい毛布。(洗える毛布)
作業着。なければ、長袖の古着など、上着類。

(組み立て中は、何かの拍子で金属のひっかき傷が、腕などについてしまう場合があるので、長袖がオススメです)

あとは必要に応じて、

棚板や補強材(すじかい)。
キャスター。(あると便利!)

注意:フローリングの床は、キャスターの転がした後に傷がついてしまう場合があります。借家の場合、トラブル予防のためにも、管理会社や大家さんに一言報告し、確認や許可をあらかじめとっておくことをお薦めします。

②組み立てる。


基本は、毛布の上で作業するようにしましょう。
床に傷がつくのを防げます。
できれば、広げた部品が全部毛布の上に乗るくらい、広いスペースで作業できるいいですね。


ゴムハンマーで叩く箇所には、必ずぞうきんやタオルを置きましょう。
安全で、作業音も静かで、部品の叩き過ぎによる破損や歪みを防げます。
まあ、組み立てるときは、ゴムハンマーの出番は、大してないんですけどね。
手で軽く押し込むだけでも、十分組み上がりますよ。
逆に、分解や組み換えのときは、どうしてもゴムハンマーが不可欠ですね。

③完成してしまえば、あとはラクチン

キャスターがついていると。掃除の時が大変ラク!
棚を簡単に動かせるので、裏がわの掃除もこまめにできます。

棚板にスキマがあるので、載せるものが不安定になる場合は、下敷き材は別売で購入してもいいですね。塩ビやゴム製のマットを敷くのもいいです。
私は、きれいなカッターマットを敷いてます
まあそれほど出番はありませんが。



以上。
参考になったかな・・・
いったん組み上げてしまえば、便利な面が、いっぱいあると思います。

今回は、やや難易度が高かったかな?
ではまたね。

おしまい。

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