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「ゆあーんゆよーん」これから行きたいぼっち旅。中原中也記念館(10月22日命日に寄せて)


毎日投稿のぼっち旅シリーズにまじえ、閑話休題的な投稿となりますが。

今日は、中原中也のご命日だそうです。

つい偶然、ふと、「中原中也記念館に、一度行ってみたいなぁ」と思ったもので。

山口県にある当館は、1992年ごろ、公開コンペにより設計案を選抜されました。
結果は、宮崎浩氏の設計案が採用。
建築家・槇文彦氏のお弟子さんということもあり、気品のある設計であることが、外観からも伺えます。
というものの、実は当館、まだ一度も訪問したことがない私。
いずれ、行ってみたいなぁと考えてるぼっち旅の旅先候補地です。

独特の世界観で、今なお多くの人を魅了する詩人・中原中也。
私も、時に彼の詩歌に突然惹きつけられることがあり、索漠としたシュールな情景を想像しながら、世を儚む心境にしみじみひたる事があります。


人生はもとより、この世のあらゆる実相には、必ず「光」と「影」がある。
その「影」をも忌み嫌うのではなく、むしろ「影」の世界の豊かさや趣深さを知ることができる。

ともし火のごとき、ほのかな希望。
儚き命への慈しみ。
不条理な生活の中でも味わえる、小さな喜び。
そういったものたちへの感謝。いな、讃歌ですらある。

そんな世界観や価値観、情景を思い出させてもらえるのが、中也の詩の世界。
そう個人的には捉えております。
専門家の方に言わせれば、なんとも見当違いで浅はかな解釈と、言われるかもしれませんが。


ともあれ、この記念館は、機会があればぜひ行ってみたい場所でもあります。
特に近年、さすらいの旅をこのむ私。
中也の世界にもう一度触れてみたいなと、ふと憧れる瞬間も多いです。
ここできっと、新たな発見や感動、感慨を得られることと期待しております。

ぼっち旅投稿のあいまで、閑話休題ではありますが。

※写真は、山口市文化振興財団様、じゃらんネット様より、引用させていただきました。

2024.10.22

余談。
昨日は大阪。今日はこれから四国へ出発します。
山口まで足を伸ばす時間は、今回は、あいにく取れず、残念です。
貴重な平日中の休暇を、有意義に過ごしてきます。

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ぼっちスト・茶凡頃(ちゃぼんごろ)
申し訳ないです!まさかチップをいただけるなんて、思ってませんでした。ありがとうございます!