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「大人のデートスポット?」。ぼっち旅#13。愛知・犬山市の巻。

文明開化の音がする🎵。
そう、明治村に訪れたときの記録です。
お目当ては、帝国ホテル。
歴史的大巨匠建築家、フランク・ロイド・ライトが最初に設計したものを、この明治村に、一部分のみ復元して保存してあります。

さてさて、まずは入り口から帝国ホテルへ。

入口は2箇所あります。
互いにかなり離れているので、ご注意を。
私は確か1丁目エリアに近い正門から入ったのですが、帝国ホテルは真反対の5丁目。
たどりつくまでに時間がかかりました。
まずはお目当ての帝国ホテル。
重厚ですね。全部、ライト自身が設計したようですよ。
彩光が美しい。
吹き抜け。階高は意外と低いです。
威圧感のない、ヒューマンスケールが意識されたデザインです。
引きでも、アップでも、美しい。
美しいですね。
1階から吹き抜けを見上げる。
ディテールも、ライト自身が図面を引いて、仕上げていたそうです。
ここにはありませんが、
ライトの描いた図面も美しいんですよ。

明治村は、今風に言えばアミューズメントパーク。
厳密に言えば、野外博物館。
大きな里山というか自然公園みたいな感じですね。
ワイワイ楽しむというよりは、静かにゆったり楽しむ場所。
ちょっとおとなの遊園地とでも、言えましょうか。

素敵なお相手としっとりデートなどなされるのには、おすすめですね❤️。
ぼっちの私は、もちろん、おひとり様でしたが笑。

これも個人的な好みなのですが。
私がデートで選ぶなら、USJやTDLよりは、こういう雰囲気の方が断然好き。
静かにくつろげる場所を選んで、二人きりで、ゆったり語り合ったりできそう。
USJやTDRよりは空いてますので「思わぬところで知人に見られてた(恥)!」なんてことも、起こりにくいかも知れませんね。(保障はできませんが笑)
もちろん、一人で園内をゆったり散策したり、写生や読書に耽ったりするのにも、オススメですよ。

とにかく、園内は広大です。
そうそう、虫除けは持っていった方がいいですよ笑。
あと、水分補給やタオルの用意もしておくといいです。
あくまで野外ですからね。

帝国ホテル以外にも、明治期の建物が本当にたくさんあります。
この日は時間がなかったので、ごく一部の、写真に撮れたものだけ紹介。
実際は、もっといろんな建物がありますよ。

急ぎ足で歩きながら手当たり次第撮った写真。なんの建物だったかなぁ?
夏目漱石の旧邸宅を復元。中にも入れるそうです。
邸宅か何かのような建物だったかなぁ・・・ウェブで調べてみてくださいね。

とにかく、園内は広いです。
全部見て回るとしたら、1日がかり、いや1日でも無理かも。
しかも平坦地ではなく、結構な丘陵地です。
勾配などのアップダウンも、結構あります。
ちょっとしたハイキングくらいの体力は使いそうですね。
暑い夏よりも、ちょっと涼やかになってくる季節の方がいいかもしれませんね。

園内は乗り物もあります。
出発時刻をチェックしておき、利用すると、移動はかなり楽になります。
バスや市電、汽車が走ってます。
お得な、乗り放題乗車券もありますよ。

これは汽車。
名古屋駅〜東京駅まで走ってます。
宮崎駿の「風立ちぬ」を思い出しますね。
京都市電の復元。京都駅〜名古屋駅まで走ってます。

そうそうこれも言っておかないと。
野外博物館ですので、基本、明るいうちに営業終了してしまいます。
ナイター営業みたいなものは、通常はやっていないと思いますのでご注意を。
朝早く入場すれば、より長い時間、楽しめますよ。

あと、乗り物の出発時刻や本数にも注意。
私が行ったときは、通りかかりの思いつきだったため、午後3時ごろ入場。
閉園まで2時間くらいしかないことを後で知りました。
しかも帝国ホテルがあったのは、入場ゲートから一番遠く離れたエリア。
あわてて汗をかきかき、帝国ホテルへ駆けつけました。

その上、じっくり見てたら、なんと終発の汽車に乗り遅れてしまいました。
元々入場してきた門の方に車を停めたので、戻らねばならないのですが、そこまでいく交通手段がありません。
結局、閉園間近でしたので、園外に退場して、そのまま歩いて駐車場へ。
まあ歩けない距離ではありませんし、それはそれで楽しめましたけどね。
季節も7月ごろでしたので、閉園後も十分に明るかったのは幸運でした。

今の季節だと、夕方5時といえば、もう夕暮れですからね。
園外に公道はあるものの、いわゆる山道です。
おそらく、相当、暗くなってしまうと思います。
コンビニとか商店も周辺には見当たらないので、心細くなると思います。
タクシーとか呼ぶにしても、目印の建物とかがないと、面倒かも。。
なので、足の不自由な方やお子さんがご一緒の場合は、特に閉園時刻には、くれぐれも注意してくださいね。
乗り物の時刻表など、あらかじめ、ちゃんと調べておくのをオススメします。


最後に、公式サイトのリンク、貼っておきますね。

https://www.meijimura.com

2024.10.27


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