できるときに、やっておくを習慣に
南海トラフの警報が出て、やはり巷にも若干の緊張感が現れているようである。
店を通りかかると水が売り切れになっていたりしていた。
まあこういう時だから当然駆け込み需要と言うものが生じるであろう。
ネット通販でも非常食関係のものの値段が上がっている。
いつもより1割増といったところだろうか。
それは需要と供給の関係だ。仕方のないことだ。
かといって、いつ来るかわからない地震のために、この先その都度行列をしているようでは、それ自体がストレスや疲労になってしまう。
それでは、長期戦としては続かない。
いざ、地震が来たとき疲れていては何もできない。
精神的にも気落ちしているようでは、とっさの行動ができないであろう。
で、私が提案したいのは
「やれるときにやっておく」と言うこと。
例えば、今、私は高速道路でまたもや遠方に移動中だ。
しかし、盆休みである。
どこのサービスエリアも混雑または満車の表示でいっぱいである。
こういう時にもガソリンなり何なり、事前の蓄えがあれば
「ああ、混んでるなぁ。まあ次のところでいいや」
となれる。
もし、残り燃料が少ないとなるとどうか。
やはりどうしてもここで勝負をつけなくてはいけなくなる。
行列のストレスがまたしても1回分増える。
そのための10分20分と言う時間ももったいない。
簡単なことだが、大事な事だ。
結論。
気づいたときにやっておく、できるときにやっておく。
これを常に心がけることだ。
要するに、心の余裕だ。
これが本当に大事だ。
見えるところ、あるいは見えないところで、様々なメリットをもたらしてくれる。
ガソリンに限らず、水でも食料でも同様だ。
もっと拡大して言うならば、常日頃からの備え全般、と言うことになる。
そう、要は
「常日頃から備えておこう。適度な警戒心を緩ませないでおこう」
という、当たり前のことを抜かりなくやり切ることだ。
長い目で見た場合、いちばんタイパ、コスパがいいと思う気がする。
おしまい。