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(捨て活)物欲が生じたらリサイクルショップに行こう(なぜ?)(初心者向け)

捨て活を始めた頃は、反動というか禁断症状が出ることもある。
つまり、「減らした分、欲しくなる」という。
まあ、無理もないよね。
別の投稿にも書いたけど、捨て活・節約マインドって、筋肉に似てる。
つまり、日々成長もすれば、鍛錬を怠れば劣化もする。
節約筋肉が育ち切ってない最初のうちは、筋肉痛や疲労感も出ることでしょう。

さて、そんなこんなで、捨て活・節約に疲れてしまった時はどうするか?

謎の物欲が、間欠泉のようにほとばしり始めたら?


結論。

リサイクルショップに行こう。


最近のリサイクルショップの商品は、想像以上にキレイですごい。
いわば、ちょっとしたショールームのようだ。
「中古屋」という言葉の響きから感じるポンコツ感とは、ほど遠い。
もちろんお店にもよるだろうけど。
きょうび、みすぼらしい商品をただ積んでおくだけでは、誰も注目してくれないということは、売り手側も、買い手側も納得するであろう。

「え、浪費を奨励しちゃうの?」

いやいや。

以下のようなことを、もしかしたら感じられるかもしれない、ってこと。


①物欲というものの衝動性を客観視できる。

「すごーい、こんなキレイでこの値段なんだ!欲しがる人は買うんだろうなぁ。」
と思った次の瞬間、
「ああ、こうやって、衝動的に買っちゃうんだなぁ、人ってものは」
なんて、物欲や、衝動的な購買意欲を、客観視できる。

②すでに買って集めた気分になれる。

例えばフィギュアとか、コレクトして群集美として美しいものに。
「うわー、このコレクション、コンプリートできてる。すてきだな〜」
「こっちのシリーズもすごい、全部揃ってるじゃん。これは見応えある」
と思った次の瞬間、
「実際これ見ちゃったら、なんかもういいや、って気になっちゃった」
「そっか、コレクション欲しくなったら、ここに見にくりゃいいんだよな。」

と、謎の達成感が得られる。
自分のものでもないのに、だ。
いな、自分のものじゃないからこそ、気楽に楽しめる。

③消費のはかなさを、しみじみ悟れる。

そうやって次々、「うわーこれも!」「おおー、あれすごい!」の衝動が度重なると、人によってはこう感じるかもしれない。
「ああこうやって、人はモノの所有や収集に憧れ、そして手放す、ってのを繰り返すんだなぁ・・・」
「お金かけて集めたって、売るとなったら、こんな安く買い叩かれちゃうんだね」
「物欲って、なんだか、虚しいな・・・。」
「大量消費文化って、こうやって見てみると、やっぱ異様だよなぁ。」

と、なぜかしみじみ、モノの哀れというか悟りの境地に至ってしまう。


④それでも、ホントに買いたくなっちゃった場合は・・・?

・・・それはそれで、いいんじゃないかな?笑

実際、そういう人も、もちろんいるでしょうね。
そういう人たちがいてこそ、商売として成立してるんだから。
ま、新品買うより安いし(笑)。

「やったー、欲しかったものが安く買えたー、ラッキー」と、
素直に、掘り出し物ゲットの幸福感を味わってしまいましょう笑。


てなわけで、またね〜。

終わり

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