もんサンプション:世界知図 0 読書の方法
人生を消費しよう。こんにちは。もん です。
読書の件ですが、ずっと悩んでいることがあります。
本の読み方がわからない
私はよく本(小説というよりは、新書や学術書系)を読むのですが、未だ読み方を確立させられていません。試行錯誤の日々です。
読書の目的は?
そうですね。まずはここをお話しする必要がありました。なぜ本を読んでいるのか?それは
体系的な知識をインストールし、それを何かのコンテンツ内で再発見するため
です。僕はこれこそが、世に溢れるコンテンツを多重的に楽しむ方法だと思っています。あと、ここの事象は頭に残りにくい気がするので。「体系的」というのが重要かな、と今は思っています。
では、そのためにどう本を読んできたんだよ、と、今から順を追って説明します。
古代:手書きでノートに書く
初めのうちは、goodnotes に手書きで書き込んでいました。
こんな感じですが、うーん……
字が汚い&読み返しにくい&上手く纏まってない
んですよね。ぶつ切りで論旨のつながりが把握できないし、記号の使い方もメチャクチャ。何をメモしたかったのか全然わかりません。
この理由は多分わかっています。
おもしろ!と思ったところをチョチョっとメモしてるだけだからです。
文脈や論旨が後から見て把握できないのは、良くないな、と。
というわけで……
中世:論旨をタイプでメモする
メモサービスnotionを用いて、本の章ごとににメモするようにしました。今回は論旨、文脈を重視する方向で。
まずは章を一読し、論旨となる部分に印をつけ、二週目はそこを軸にメモしていきました。エッセンシャル版を作る気持ちで、削ぎ落としてきました。
なぜ手書きからタイプに切り替えたのか?ですが、論旨をメモしようとした場合、分量が多いので、手書きではやっていけないと思ったからです。
(僕の文字、汚いですし……)
当時の僕は、重大なミスを犯していました。
「自分の言葉」で言い換えられていない(ただ写すだけになっている)ぞ!!当時の俺!!
まぁ、メモした瞬間は覚えているんですけども、時間が経つと忘れちゃうんですよね。これじゃ学校の授業みたいだな、というわけで、より高次の理解を得るためには、言い換えにゃいかん、と……
近世:章ごとにメモ+その後にパラフレーズ
言い換えをしよう。ただ、初めから要約のために読むのは、読書ビギナーの僕には難しかったので、まずは中世式の、文中の言葉を用いたエッセンシャル版に加えて、その下に自分でそれを要約してみよう、と。
少し影のかかっている部分が要約です。
しかし
時間がかかる
はい。
近代:一気にパラフレーズ
要約するのも慣れてきた頃、近世式の方式では、まぁ時間がかかる。というわけで、もうエッセンシャル版はいいや、と思いました。
そこで、文中の論旨になりそうなところに印をつけ、二週目には文意全体を掴むことを意識しながら、notionにメモをするようにしました。
影の部分がなくなりました。
これは今の所、あんまり悪くないです。
ただまぁ、これをアウトプットする機会が欲しいな、ということで
現代:パラフレーズ¬eに投稿
noteを使ってみようかなと思い至ったわけです。しかし、引用の要件を満たさなければならないので、パラフレーズというよりはそれを受けて僕が思ったことがメインとなります。
皆さんは、どんな風に読書をされていますか?記の有無、つけるとして、どういうルールでつけるのか、また、どんな風にメモするのか、しないのかなど、コメントでも記事でも、教えてくだされば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。よろしければ、スキ・コメント・フォローよろしくお願いします。