【キャリア】中長期キャリアを語る面談
期初の目標面談ではじめて、期の目標を話さなかった。
年度上期の期初の面談
私の会社では基本的に半期の単位で目標を立てて、マネジャーと面談をしてすり合わせします。おそらく多くの企業も同じような感じで、私も長年そのようにしてきました。
4月に異動した部署のマネジャーはちょっと今までと毛色が違いました。
面談では期の目標の話はしないので、中長期の話をしますとアナウンスされたのです。
このような期初の面談は私の中でははじめてでした。
しかし直近の期初の話は本当にしなくてよいのか?とも思いましたが、実は個人の面談の前にチームとしての目標はしっかり立てていました。
そして今居るチームは人数も少なく、どこに誰が貢献するか?もわかりやすい担当構成になっています。
そのため、大筋目標としているものはマネジャーとしては把握しており、同じような内容をまた改めて個人面談で行うより、個人のキャリアについて話をしたいということになったのです。
このような場があるから改めて考えられる
中長期で自分がどうなりたいか?というのはボンヤリとはありました。
私も一応コーチ資格を持っていますし、これまでも目標を立ててふりかえりやむきなおりをしてきているので、全く無いわけではありません。
ただ、今回マネジャーと話すという機会があったことで、改めて自分の中で今の会社や今の部署で直近どうなりたいか?どうしたいか?そして、その先に目指すものは何か、リタイアしたときにはどういう道があるか?を現時点から通して考えて、それを画にしたり、言語化するというのをやってみました。
今時点からの延長で自分がどうなりたいか?自分ならどうなれるか?という筋道を自分で書いて見てみると、それなりに納得感も出てきます。
エンパワーしてもらった
この中長期のキャリアをマネジャーに見せて対話しましたが、すごく良いね、こういう時代だからこそそうしたいよね、と共感してくださり、そしてエンパワーしてもらえた感じがします。
色々と野心的なというか、少し図々しい相談などもさせてもらいましたが、一つも否定をせずに私の要望を受け止めてくださり、そのために自分がすべきアクションも明確にもなりました。
今回はたまたま期初の面談の場で中長期の話をしましたが、こういう話をする場はたまには持っておくと良いなと感じました。