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【コーチング】仕事とどう「ドライ」に付き合うか
やりたいことと、仕事とがマッチしないときにどう付き合うか。
本業の仕事でやりたいことができない
コーチングをしているCさんとのテーマはここ何回かはメインでやっている仕事に忙殺され、Cさん自身が本当はやりたいことがあり、そこも同時期にやってはいるがリソースが割けないというものでした。
Cさんなりに工夫をしたり、繁忙期を過ぎるのを待ってみたりするものの、その工夫は続かなかったり、常に仕事が割り当てられて繁忙期が過ぎるというようなことがなく常に忙しい状況で、何とも突破口が見いだせない状況でした。
本来であれば、本業の仕事からやりたいことに繋げ、自分のキャリアパスの流れを組みたかったそうなのですが、Cさん自身が最近思ったこととしては、むしろ本業は本業で割り切った方がよいのではないか?という考えが生まれてきたそうです。
クリエイティブではなくマネジメントをしている
これまでずっとCさんは、本業と自分のやりたいことを繋げようとしていたので、何かが変化したとだなと感じ、「本業の仕事は割り切ろうと思ったきっかけは何か?」と問いかけてみました。
気持ちの変化のきっかけは、これまでクリエイティブな仕事をずっとやってきていたが、最近はプロジェクトの中で調整役になることがあり、自分のやりたいことや思いを込めるよりも、たくさんいるステークホルダーに納得してもらうためにどうまとめるかという仕事になっているとのこと。プロジェクトマネージャーではないが、そのような役割が求められている状況にあるとのことでした。
ステークホルダーが多くなってくるとなかなか面白い提案にしても伝えきれないため内容は丸まってしまい、そして自分が本来やりたいクリエイティブな仕事ではないうえに、Cさんの得意な仕事の内容ではなくなってきているため、本業は割り切ってドライに付き合っていくべきと感じたそうです。
割り切るために如何に仕事を手放すか?
さらにCさんには、「本業の仕事とやりたい事を割り切っていくことに納得しているのか?」と問うてみました。そうすると納得はできてないけど、やりたいことをするためにはそうせざるを得ない、時間を取られてやりたい事までできなくなってしまうと元々考えていた目標に達しなくなるとのことでした。
そこでやり始めているのが、できるだけCさん自身が仕事を抱えず、手を動かさずに他の人にやってもらえるようにしていこうとしているそうですが、どうしても手を出してしまうとのこと。最初だけ一緒にやってあげてその後は任せようともするそうですが、一度手を付けてしまうと一緒にやっている人もCさんがずっと一緒にやってくれるものと捉えて、そのままズルズル行ってしまいがちになるそうです。
「その状況をこれから変えていけるか?と」問うてみましたが、今既に進んでしまっているプロジェクトでいきなりドライに付き合いだすとプロジェクトチームの関係性が崩れてしまうのでそれはできないとのこと。
「本当に今からでも変えることができないのか?」ともう少し掘り下げようとも思ったのですが、プレッシャーになってしまうと思い、私は止めました。
その代わりに、「どこかCさんとして変えられるタイミングがないか?」と問うてみたところ、新しく立ち上がるプロジェクトがあるので、その最初の段階で自分のスタンスをきっちり決めて示していくことで、自分に抱え込まないようにしてみるとのことでした。
多くの時間を割いている本業と、自分のやりたい事がマッチしてやれるのが一番ハッピーかもしれませんが、現実はそうでは無い人も多いと思います。
状況にも寄りますが、割り切るという付き合い方に振り向けるというのも一つ解決の手段かもしれませんね。