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【雑記】古いMacBook Air 11をChromebook化してみたよ

この記事もChromebook化したMacBook Air 11インチで書いております。

Chromebookか安いモバイルPCが欲しい

毎日note更新をしているので、これから年末年始と帰省もあるのも考えると手持ちのモバイルPCを持っていく必要が出てきました。しかし自宅で常用しているのはMacBook Proの14インチでちょっと持っていくには重たい印象でした。かといってiPhoneやiPadで書くのもなあという気持ちでいました。

ちょうどブラックフライデーというのもあったので、安めのPCかChromebookか買おうかと探していたのですが、なんかしっくり来なかったのです。安いと2〜3万円くらいで買えるのですが、なんか手が出なかったのです。

そんなときに思い出したのが、OSも最新にアップデートできなくなった死蔵状態のMacBook Airの11インチでした。

最後に起動したのはいつやら…

そういや、Chrome OS FlexというGoogleが出しているもので、古いPCをChromebook化する記事を以前見かけたのでやってみたくなりました。(やり方などは先人の方々の記事を参考に…)

この記事の方と同様に、私のMacBook Airも断線状態のMagsafeのACアダプターしかなかったので、USB-CのMagsafeケーブルを買ってみました。

というか、しばらく使っていないMacBook Airでそもそもちゃんと通電して充電できるのかどうか…まあ、2000円で復活させられるなら安いものと、ケーブルを購入し手持ちのUSB-Cの充電器で試したところ…

充電できた!

充電できました!!

充電して久々にMacBook Airを起動すると、中身は2018年頃で止まってました。購入したのが2010年なので、8年くらいは現役だったんだな…

OSもEl Capitanだし…汗

El Capitanで止まってます…

いよいよChromebook化!

さて、いよいよMacBook AirをChromebook化します。
先人の記事を見て、USBメモリにChrome OS Flexのイメージを作り、USBメモリから起動してみました。

まずここの起動するまでが不安になるくらい遅い…
そしてようやくChrome OS Flexのロゴが出ました。

なんかワクワクします(笑)

まずはUSBブートの状態で動くかどうか確認。Chromeのブラウザがそれなりに動き、noteのページも開けるしキーボード入力もできるので、このままUSBブートではなく、実際にMacBook AirのOSとしてインストールすることにしました。(さようなら…える・きゃぴたん…)

そしてめでたく…

Chrome OSで動いてますよ!

Chrome OS Flex on MacBook Air 11 (2010)の爆誕です!!

若干、もっさりはするもののウェブブラウズはもちろんのこと、noteは全然観られますし、書くこともできます。YouTubeの動画もそこそこ観られますし、なによりやっぱMacBook Air 11のサイズ感がいいですねー。

これで帰省するときにでかくて重い14インチを持ち歩かなくてすみますし、この時期のMacBookはまだ天板のアップルロゴが光るタイプなので、スタバでドヤれますな!!(笑)

お帰り!光るリンゴ!!

これだけで十分なのですが、ちょっと不満というかうまくいってないところもあります。

起きている問題点

インストール直後の起動が遅い

USBからのブートも固まってるのかと思うくらい起動が遅かったですが、実際のSSDにインストールした直後の起動も同じくらい遅かったです。
起動の速さがウリな印象だったので、毎度これか?と不安になりましたが、一回立ち上げるとその後の起動は速くなりました。

Androidスマホ連携がうまくいかない

ChromebookとAndroidスマホを連携させて、スマホから写真やファイルをChromebookに送り込める機能があるのですが、サブ機で持っているPixel 7を認識しているのに実際には繋がりません。
この機能を使うには双方のBluetoothをONにする必要がありますが、ONにしても繋がらず。もしかするとBluetoothのバージョンがMacBook Air 11は古すぎるのかもしれません…

キーボードのバックライトが光らない

せっかく光るタイプのキーボードなので光ってほしいところですが、光りません。まあ暗いところでやることはないでしょうし、後述のようにディスプレイの明るさがバッキバキなので要らないかなぁ。

ディスプレイの明るさ調整ができない

一番のストレスがこれで、ディスプレイの明るさが一切調整できない状態です。起動時には薄暗く、一度スリープに入って復帰すると最大に明るい状態です。
右下にあるクイック設定パネルの明るさを調整するスライダーも動かしても、MacBook Airのファンクションキーにある明るさ調整の機能も一切効きません。画面がバキバキに明るい状態で使うことになり、目が痛い…
その割に、夜間モードで画面色を暖色にはできるんですよね…

まあ、色々できないことも多いし、ちょっともっさりなところはあるんですが、最低限できることはできますし、なんせMacBook Air 11のコンパクトさで出先でもフルサイズキーボードで作業ができるのは嬉しいですね!

おまけ

この時期のインテルMacはまだBoot Campが動くらしく、Windows 11を入れたという事例もあるようです。むむ、興味深い…(笑)。

あと、結局ブラックフライデーに買ったものはこれだけでした。
半額になっていたのもあり、これも出張や旅行先で動画鑑賞するために確保しておいた感じです。

どこでもスマートテレビ化できちゃうね!

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