【仕事】分かってくれないのではなく、伝わってないのだ
ちょっと色々あって自分本位になってしまってました。
ようやく進展しました。ずっとモヤモヤしていましたが少し霧が晴れてきた気がします。どうやら勝手に自分が「相手は分かっていない」「興味がないから向き合ってくれない」と思い込んでいたようです。
一番の私の問題は、相手の立場や考えを思った上で説明資料の作成と実際の説明ができていなかったことです。先日記事に書いたように、資料構成や伝えたいことのポイントは決め、チームのメンバーにシンプルにまとめてもらったら「何を言ってるのかわからない」ということにはならなく、非常に良いディスカッションができました。
結局、自分でなんとかせねばということでどんどん深みにはまっていったのです。
自分が「これを伝えたい」というものを全面に出し過ぎ、それでも伝わらないからもっと情報を付け足したり、ロジックを付け足したり…でもそれを実は求めているわけではなかったのです。
相手がどういう立場で、何を知りたいか?議論したいか?
それだけ考えれば実はあまり枝葉の情報は要らなかったんですよね。
言い方がキツいときがあるから「その話はどうでもいい」と言われたときに、興味がないんだなと思ってしまったんですが、正確には「その情報はどうでもいい」「聞きたいところはそこではない」ということだったのです。
こちらがちゃんと伝える努力をして相手に伝わると、これまでとは違い中身のところは突っ込まず、枝葉の書き方や見せ方の指摘が増えます。これは中身は概ね良いということで、指摘する観点が変わったわけです。「全然ダメ」から「良いけど、もっと良くするには」という会話になるんですね。
「相手の立場で相手の知りたいことだけを話す」というのは、色んなビジネス本に書かれていることだし私も分かっていたはずなのに、ちょっと色々悩みすぎて配慮しきれていなかったなと、改めて反省しました。
まだまだ100点ではありませんが、前に進んだ感じはするので今週はちょっとゆっくりしたいなと思います。
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