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【仕事】話ながら書き出すスキル
意外と難しいんですよね。話ながら書き出すの。
付箋にフィードバックやメモを書き残す
最近のブレストや検討会のアウトプット先はMiroなどのオンラインホワイトボードツールが多いです。何かを検討するときにも予め付箋などで検討項目を書き出しておいて、関係性などを線で繋いで表現もできるし、同時に議事録のようにメモやアクションなどを付箋で貼り付けるなど、何かと便利です。
このフィードバックやメモを書き出して残しておくというのは非常に重要です。
これまでの議事録だと一言一句間違わずにただ書き出すものや、録画や録音をして改めて時間を取って、整理された文章で議事録を発信したりしていました。
もちろん、会議の内容によっては伝統的なお堅い議事録でエビデンスをしっかり残しておく必要はありますが、発散系の検討だとオンラインホワイトボードツールでアイディアを残す程度でも問題ありません。
話しているときや話し中に付箋に書き出せるか
付箋にメモやフィードバックを書き出していく作業ですが、これをファシリテーターとして話して場を回している人自身がやりながら書き出していたりすることができる人もいます。僕は比較的それができたりもしますが、一瞬でも気を抜くと一気に追いつけなくなり、なかなか難しいことなのです。
これも日々メモやフィードバックを思いついたらどんどん書き出していく癖がついている人はできるでしょう。できない場合には、自分が話をしている場合に他の人に代理で付箋に書いてきてもらってシェアをするという「代理投稿」が有効です。
代理投稿してくれる人もあんまり代理投稿に力を入れすぎてしまうと、その人自身も書くことに集中してしまい、議論に参加しにくくなるので注意が必要です。
言語化の瞬発力とマルチタスクが試される時代
コラボレーションというと有機的にアイディアや意見が繋がっていくイメージがあります。チームや仕事仲間で一緒に働く(協働)には、如何に人が言葉で発したことや書き出したものを瞬時に解釈、サマライズして表出する瞬発力だったり、自分が何か他の作業をしているときに表出された言葉を拾って書き出すマルチタスク対応も重要なスキルになってくるでしょう。
便利になればなるほど、人間側もアプリやツールをどう使い熟すか?がポイントになってきます。その使い熟しのためにも人間も便利になったからとい工夫や学びを止めず、新たな周辺環境や状況に合わせて新しいことをやれるようになっていくことが大事だなと思います。