中国新聞の内容…
こんばんは。
退院後の膝の回復が順調です。
しかし、気持ちの方はバスケ出来ないし
トレーニングも制限ありで中々ストレス溜まるジョンです。
切り替えてやっていかないと!
先日、白岳小学校の外国人の子供達の授業にリモート参加させて頂きその内容が中国新聞の記事になりました!!
事の経緯を説明させて頂きますと
日本に来た当初に、日本語も分からない僕達家族が日本語を勉強する為に毎週土曜日に広市役所で行われている "ひまわり21"に行って勉強したり
そこで日本での生活などを教えて頂いたりしていました。
そこで出会った伊藤先生という先生がいらっしゃるのですが、その先生から母校白岳小学校の日本語教室の先生から外国人の子供達の授業に出て自分の経験と今までどの様に生活してきたかを教えて欲しいという連絡を頂きました。
そこから約2ヶ月先生方とミーティングを重ねていざ日にちが決まると僕の入院期間と被ってしまいリモートでの参加となりました。
小学校4年生〜6年生までの様々な国の子供達の授業に参加。
当日僕みたいな者が偉そうに喋ってもいい物なのか。と思ってましたが授業が始まるとそんな事よりこの子達の悩みが少しでも消えるならと本気で喋らせて頂きました。
子供達はリモート越しでもわかるぐらい食いついて聞いてくれていてとても嬉しかったし、授業終わりに日本語・ポルトガル語での質問も沢山頂きまして、やってよかったです。
そして後日、先生から子供達が書いてくれた作文を読ませて頂きました。
様々な悩みを抱えている子供達。
僕もそうでした。1人で悩んでも誰にも相談せず
親は仕事で不在。自分でご飯を作ることも、弟の保育園を向かいに行ったり、家帰ってから面倒を見たり
子供の時から出来ない様な経験を小学校の時からしてました。
病院行くのも小学校4年生で1人で行ってましたし、市役所での手続き等も全て僕が行ったりしてました。
いじめられた事も沢山ありましたが
僕は幸い自分でその局面を乗り切る事ができました。
相談する事も出来なくて、寄り添う事も出来ない。
そんな中救ってくれたのはバスケとの出会いでした。
新聞の記事にも書いてありましたが、バスケしてる時だけは夢中になって他の事全てを忘れさせてくれました。
それは今でも同じ。社会人になってもバスケは自分を全てから解放してくれます。
楽しいとか楽しくないとかではなく、生活の一部。
そのバスケのお陰で大学まで全てお金かからず卒業させて頂けた。
中学校卒業でそのまま働くかブラジルに帰るかの2択の中に、人との出会いやバスケとの出会いによってここまで選択肢が増えた。そして1つの事をひたすら頑張る事は大切だ。
という事を子供達に伝えました。
そして中国新聞に載る等全く知らず、朝起きると妻のお母さんから新聞記事が送られてきてびっくり。笑
そうです。お知らせ出来なかったのは知らなかったからです!!!!笑
というのが経緯です。
今後もまた小学校訪問のお問合せ頂いておりますし、自分も子供達に伝えれる事を伝えて行きたい。
今度白岳小学校に実際に行く事も決まってます。
自分が経験してきた事が少しでも役に立つなら
嬉しい。
少しでも悩む子供達の力になれるなら嬉しい。
是非少しでも僕に興味持って頂けたなら声かけて頂きたいです。
Bリーガーになったわけでもない、何か成し遂げた訳でもないですが子供達のこれからの目標になれるなら僕の経験は必ず生きると自負しております。
以上!!
読んで頂きありがとうございました。
また書きま〜す!!!