【近況日報】2024年12月10日(火)「喋りたくなる気持ちもわかるけど」

ひろしま美術館で今月22日まで開催中の美術展「ジパング 平成を駆け抜けた現代アーティストたち」を観てきた。今年観に行った美術展は、国内外の名画とされているものが展示してある美術展ばかりだったので、現代アートの美術展は、また別の良さがあった。ただ、こちらは目から入ってくる情報を処理するのに精一杯なのに、複数人でやたらと喋りながら観て回っているお客さんが数組いて、別に誰も大声じゃなかったけど耳がやられそうになった。美術館で聴覚過敏が出るとは思わなかったけど、展示は素晴らしかった。デジカメで何枚も写真を撮った。

漫才をする時の相方である本塁MAXさんと、RadioTalkを始めた。初回をスマホで録音したら、私の音質がどうにも悪かったので、パソコンで通話を録音して、RadioTalkのWebサイトからデータを送ることにした。多少はマシになったものの、今度は時間を計ったり、毎回データを圧縮したりしないといけない。とはいえ、そんなに大変な作業ではないし、読んだ本や観た映画の話が出来る相手がいて、それを発信できるのは、有難い話である。これからも出来る範囲で続けていきます。今はナカノ主体で喋っているけど、本塁さんが喋る回も作るかもしれません。

就労継続支援B型事業所の作業中に「オールナイトニッポンPODCAST 男性ブランコのおしゃべりマレット」のちょっと前の回を聴いていた。番組タイトルの「マレット」とは、木琴などの演奏に使われるいわゆるバチのことで、以前単発で番組をやった時に、木琴の音が印象的なオープニングを使われたことから、その番組名になったと#1で話していた。今回聴いた#5は、平井さんが悪ふざけで、「タイトルコールを何回もする」というボケを繰り返していた。平井さんが「オールナイトニッポンPODCAST 男性ブランコのおしゃべりマレット!」と言うたびに「ポンポロポンポンポロンポン♪」という軽快な曲がかかる。この「何か決まったセリフの後に、決まったBGMが流れる」という構造が、完全にテンダラーの「必殺仕事人」の漫才と同じで笑いそうになった。


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Jナカノ@大喜利ライター
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