【カルチャー雑感】2024年02月11日~17日の音楽、映画、YouTube
この一週間でふれて、印象に残ったものの感想です。
音楽
Ribet towns「ism」(2024)
京都を拠点に活動する12人組バンド「Ribet towns」の8曲入り最新アルバム。(12人のうち演奏メンバーは10人らしい)様々な種類の音が重なり合うポップな曲調でありながら、メロディが独特で歌うのは相当難しそう。「今おススメのバンドありますか?」って聞かれたら、一番にRibet townsを勧めたい。
映画
「夜明けのすべて」(三宅唱/日本/2024)
独特な質感で撮られた街の風景や、登場人物へのインタビューなど「ケイコ 目を澄ませて」で見た覚えがある演出がふんだんに盛り込まれていた。瀬尾まいこさんの原作小説には、わかりやすく悪い人が出てこなくて、その優しさが小説の作風としては良かったけど、映画になったらどうなるのかなと思っていたら、PMSやパニック障害を「悪者」として描いていて、そこのバランスも良かった。主人公二人の仕事にしっかりとスポットを当てていたのも印象的。
YouTube
Appare!「【振りコピ強化】絶対猛信デイドリーマー/Appare!【DANCE PRACTICE VIDEO】」
7人組女性アイドルグループ「Appare!」の「Summer spit!」という曲を偶然知って、昨年の下半期からライブ映像を繰り返し再生していたら、関連動画に2022年に撮られた、別の曲のダンス動画が出てきた。ちなみに、「Summer spit!」も「絶対猛信デイドリーマー」も、作った人はWiennersというバンドの玉屋2060%という人物。中毒性のあるノリの良い曲に、特徴的で運動量の高い振り付けが合わさって、なかなか衝撃的。
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