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【カルチャー雑感】2022年1月30日~2月5日の音楽・マンガ・ラジオ・映画
この一週間でふれて、印象に残った物の感想です。
音楽
マイキP「アンチジョーカー」(シングル/2021)
かさのばさんのボカロ聴く会で紹介する曲を選んでいる時に、おすすめで出てきました。MIYAVIみたいなギターの音から始まって、電子音が合流するイントロが良かったです。皮肉っぽい歌詞は「歌いたい!」と思えるほど気に入ることはありませんでしたが、サビの語感は好きでした。
マンガ
スケラッコ「バー・オクトパス」(2020)
海底にある小さなバーの話。そのお店では大きくて無口なタコのマスターが、カクテルを振る舞い、訪れたお客さんの話に耳を傾ける。今日も、人見知りの人魚をはじめとした、個性豊かなお客さんたちがやってくる。
海の世界にも、地上と同じ文明があって、学校もあれば会社もテレビもあるという世界観。読んでみると、意外と癒しに振り切っていなくて、淡々としていました。この尖っていない、薄味加減がたまりません。万人にオススメできるはずです。
ラジオ
ダイアンのTOKYO STYLE(1.29放送分)
年始から始まったダイアンの冠ラジオを初めて聴きました。ユースケさんと津田さんが、送られてきたお便りを軸に、ただトークするだけの30分。ゆるい空気の中に、突然エッジの効いた一言が差し込まれる感じが面白いです。ユースケさんは新宿のネコが飛び出して見える広告を知りませんでした。
映画
フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021)
「グランド・ブダペスト・ホテル」のウェス・アンダーソン監督作品。フランスで刊行されている架空の雑誌「フレンチ・ディスパッチ」の最終号に掲載される3本の記事の内容を中心としたオムニバス。
一つ一つの表現や演出が斬新で、見たこと無い光景ばかり広がっていました。やり過ぎなくらい過剰な展開なのに、オシャレだという印象が残る不思議な作品です。映像でしか出来ないってこういうことを指すんだろうな。
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