一問一答 内定承諾フェーズで大切なこと
※今回の記事は9/4に配信したPodcastの内容を記事にしたものです。
はじめに
こんにちは！ジェイマックスリクルートメント外川です！
今回は第14回目の一問一答企画となります。
もっと皆さんに「Jmaxのコンサルタントを知ってもらいたい！」という想いを元にスタートし、コンサルタントの主観で転職市場のお話などしたり、皆さんからの「○○について知りたい！」という質問に回答したりと、コンサルタントに一問一答していく企画になります。
今回は、「内定承諾フェーズ」についてのお話となります。複数社から内定を頂いた際、次のキャリアに悩む方も多いのではないでしょうか。ぜひ今回の記事を読んで、内定承諾フェーズの企業の決め方や退職交渉についての知識をご活用頂ければと思います！
早速お話を伺っていきましょう(^<^)
▼前回の記事はコチラ
最終面接のポイント
外川：
お久しぶりです！今回もよろしくお願いします！
元木：
よろしくお願いしますー！！
外川：
今回は「内定承諾フェーズ」のお話になります。内定承諾するにあたり、複数の内定をもらったがどの企業にするか迷っている。。という方も多いのではないでしょうか？そんな中、退職交渉で現職とトラブルになる方が多くいらっしゃっるんですよね。今回は内定承諾フェーズで悩まれている方から実際にいただいた質問を３つ、お答えしていきたいと思います！
元木：
よろしくお願いします！
外川：
では早速、質問コーナーに参りましょう。
デデン！
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Q１. 内定承諾フェーズでは最終的に
どんな判断軸で会社を決めればいいですか？
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元木：
これはよく聞かれる質問ですね！最初は転職理由が明確にあったものの、徐々に変わり最終的に判断軸を見失ってしまう方がとても多いですよね。。迷ってしまった際は、是非次の2つのポイントを参考にしてみてください。
元木：
1つ目に、迷った際は、原点に立ち返って転職活動を始めた理由を思い出してみましょう。転職理由を考えれば、自分が何を軸に会社を決めようとしていたのか見えてくると思います。
元木：
2つ目に、迷った際は、自分の目指したキャリアがそこで描けるかどうかを考えてみましょう。 希望条件が合致していても、ご自身の目標とか理想が叶えられるかは入社してみないと分かりません。入社後のギャップを防ぐためにも、企業の社風や環境、事業内容も加味した上で幅広い視点で考えてみるといいかもしれません。
外川：
確かにその２点はとても大切なポイントですよね！
内定通知書で条件が提示された際、どうしても年収や待遇の項目に目が行きがちですよね。ただし、年収や待遇が良い会社が必ずしも キャリアアップできるって環境とは限らないため、キャリアアップを目指せる環境を探していた場合は、今後のキャリアプランを考えた上で判断する必要があるって事ですよね。
元木：
そうですね。。
年収が高く提示される場合、「即戦力として活躍を期待できる人材」という企業側の期待値が上がっているケースが多いです。その懸念がある場合、面接で事前に「希望するキャリアプラン」を企業の認識とすり合わせる必要があると思います。
すり合わせでは、「自分が目指してるキャリアプランは何か」「そのプランを達成するためにどう行動するのか」をお話したり、ご自身と同じ立場でステップアップした方の事例を聞き、ご自身のロールモデルとイメージは近いか確認をすると良いでしょう。
外川：
すり合わせはとても大事ですよね。すり合わせを行うタイミングはいつがベストでしょうか？
元木：
そうですね。ベストなタイミングは１次面接だと思います。
最終面接ですと、役員の方が出席するケースが多いので、より現場に近い人が担当する１次面接が良いかなと思います。特に、面接官が技術の方だとより話しやすいと思います！
外川：
確かにそうですね！
それでは、2つ目の質問に移ります。
デデン！
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Q2. 現職に退職の旨を伝えたら引き止めにありました。
その場合どうすればいいですか？
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元木：
これもすごくよく寄せられる質問ですね！現職で引き留めに合った際は注意が必要です。一概には言えませんが、引き留めの際、年収アップや希望していた案件にアサインするといった好待遇な条件を出す企業が多いんですよね。但し、これらのケースは口約束で終わってしまうことが多いです。
たとえ年収がUPしても、そこで頭打ちになってしまったり、希望の案件へのアサインも、その一度きりになってしまうケースが多いです。このようなお話が出た際には、エージェントを利用している際は、一度相談してみることをお勧めします！
外川：
そんなケースがあるんですね！？もし引き止めが強すぎて退職させてもらえないことになった場合、どうすればいいのでしょうか？
元木：
その場合、引き留められても退職することは可能です。従業員が2週間先の退職日を申し出た場合、企業はそれを受理しなければいけないと法律上で定められています。そのため、会社の規約に2か月前に退職を申し出る必要があると記載があった場合でも、それはあくまで企業が推奨する期間となるため、それ以降の退職交渉も可能です。
但し、引き継ぎ期間や有給消化期間を加味すると、最低でも前には退職の旨を伝えることが最適だと言われています。
また、これは意外と知られていない事ですが、退職を直接伝える前に退職願いメールを提出して履歴を残すことが推奨されています。
外川：
直接伝えるだけではいけないのでしょうか？
元木：
はい。残念ながら、上司に退職の旨を伝えても上層部や人事部に伝わらず退職願いが受理されていないことが退職予定日の直前に発覚するケースもあります。。履歴を残しておくことで、トラブルがあった際も法律で守られますので、メールでまずは履歴を残していただくことをお勧めします。！
外川：
退職願いが受理されていないケースなんてあるんですね。すごく怖いですね 。退職願いが受理されているか確認する方法はあるのでしょうか？
元木
退職届は人事部に確認することで、受理されているかどうか分かりますが、直接確認するのはかなりストレスフルですよね。。エージェントから直接現職に確認をとることは難しいですが、退職交渉でトラブルがあった際は、ご相談いただければその後の対処法をお伝えすることは可能です。
困った際は是非ご利用になられている転職エージェントに一度相談してみることをお勧めします！
外川：
使えるサービスはぜひ余すことなく使ってほしいですね！
では、最後の質問に移りたいと思います。
デデン！
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Q2. 入社まで何ヶ月待ってもらえますか？
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元木：
一般的には、最大2ヶ月程度と言われています。但し、最近では3ヶ月待っていただけるケースも増えてきたなと感じています。企業様も人材不足のため、柔軟な対応に変わってきたのかもしれないですね。
外川：
そうですね！３か月あれば余裕で引継ぎが出来ますね。待ってもらえる期間は最大３か月とのことですが、1か月しか待ってもらえない企業様もあるのでしょうか？
元木：
案件のアサインが１か月後に迫っているといったイレギュラーなケースでない限りは、１か月で設定する企業はほぼないですね。
外川：
なるほど！とても勉強になります！
さいごに
外川：
最後に、今回のお話をまとめてもらってもよろしいですか？
元木：
はい！今回は、内定承諾フェーズをテーマに３つのお話をさせていただきました。1つ目に内定承諾をする場合は、原点に立ち返り転職理由を思い出してみようというお話でした。その際に、ご自身の目指したキャリアがそこで描けるか考えたうえで承諾をすることをお勧めします。 2つ目は、退職交渉の際、現職から好条件を提示され引き止めにあっても、提示された条件は一時的な可能性が高いというお話でした。3つ目は、 入社までに待っていただける期間は最大2から3か月というお話をさせていただきました。
外川：
どれもすごくためになるお話でしたね！ぜひこれから退職交渉をされる皆さんにご活用いただきたいですね。今回も貴重なお話をありがとうございました～。また次回お会いしましょう！
元木：
ありがとうございましたー！！
いかがでしたでしょうか。
また次回もよろしくお願いします！
ここまでお読みいただき、ありがとうございました～！
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