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【前編】40代の転職 ~中途採用された僕が4年間かけて部長になるまで~ 転職インタビュー⑤

※この記事は2021年7月時点の記事となります。
 インタビューを担当した小林は現在在籍しておりません。


こんにちは、ジェイマックスリクルートメントの小林です。蝉の鳴き声も聞こえてきて、すっかり夏ですね。どうぞご体調にはお気をつけください。

さて、今回は弊社でご支援をさせていただいた方の転職インタビュー、第5回目です。

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お話を伺ったのは、4年前にご支援をさせていただいた「Yさん」。現在、部長にご昇進され、大活躍中のソフト開発エンジニアの方です。

転職した当時は、40代前半のYさん。ご転職活動の様子や現職でご活躍をされるまでのお話を聞かせていただきました。どのようなエピソードがあったのでしょうか。

今回は、前編です。当時の転職活動を振り返りました。
それでは、どうぞ~!



転職活動を始めるまで・・・

後半2....

( ↑ 今回お話いただいたYさんです )


――お久しぶりです!お元気でしたでしょうか。

Yさん:ご無沙汰しています。なんとか元気にやらせて頂いています(笑) 


――先日、御社の採用担当の方と定期ミーティングをしている際に、Yさんが部長として大活躍をされている旨を聞きまして (^^) 今日は是非Yさんにいろいろとお話を伺いたいと思っています。よろしくお願いします!

Yさん:いや~、昇進については僕もびっくりしているのですが(笑) こちらこそよろしくお願いします。


――早速ですが、現職に入る前、前職ではどんなお仕事をされていたのでしょうか? Yさんの転職の支援をさせて頂いたのが2017年でしたが、お預かりしていた履歴書などは削除させて頂いたため、改めて当時の事を聞かせてください。 

Yさん:そうですね、前職ではユーザー企業の情シス部門で勤務をしてまして、社内システムの開発や運用を担当していました。



――なるほど。情シスの仕事はとても人気がありますし、キャリアのゴールとする方も多いのですが、どうしてその際には転職をしたいと思ったのですか?

Yさん:はい。その当時、前職では新しい自社サービスを立ち上げる検討をしていました。元々はそのサービスを任される中核人材として入社をしたのですが、プロジェクトがなかなか立ち上がらず迷走してしまいまして。。。

それで、情シス部門の仕事を任されるようになったのですが、その環境の中では自分が会社に貢献できているか、分からなくなってきてしまって。

それだったら、当初自分が求めていたような、技術力を活かして何か課題を解決していくような業務の方が良いのではと考えて、転職をすることにしました。

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――なるほど。でも前職も良い会社だったと思いますし、転職に対しては悩みませんでしたか?

Yさん:悩みましたね。当時たしか41か42歳でしたし、年齢的に大丈夫なのかとか。 あとは情報システム部門という仕事は楽しくもあり、興味が出てきたので、情シスの仕事に注力できるのであれば、このまま続けるのも良いのかなという気持ちもありましたね。けっこう悩んだと思います。

――うーん。そういう中でも、より大きなやりがいや達成感を求めたいと転職を決めたのですね。

Yさん:はい。そうですね。


――転職活動を始めるにあたっては、どんな風に働きたいと思っていましたか?

Yさん:そうですね、僕としてはソフト開発エンジニアのキャリアが強かったのですが、この後も開発一本でやっていくことに限界を感じ始めていました。なので、できればマネジメントの経験を積んでいきたいなと考えていました。

――なるほど。そう考えますと、今のポジションは当初のイメージ通りですね!

Yさん:そうですね (照)



転職活動をしてみて・・・

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――それで実際に転職活動を始めてみて、いかがでしたか?

Yさん:はい。実は事情もあって私は一旦退職をしてから転職活動を始めたのですが、転職活動を始めた際には、興味の出てきた情報システム部門からまずは探してみることにしました。

ただ、途中から情報システム部門にこだわるというよりも、マネジメントの経験を深めていきたいと考えるようになりまして、幅を広げるというか、開発寄りの求人も見るようにしていました。


――なるほど、なるほど。

Yさん:最初はエンジニアとしての実績を積んで、次のキャリアを選べるタイミングになったときにマネジメントの方向に進むキャリアパスを選べばよいかなと、そんな感じで考えていましたね。

――とても自然で、無理の無いキャリアプランですね。説得力があります。

Yさん:あはは、そうですか。ありがとうございます(笑)


苦労したこと、工夫したことは・・・

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――転職活動をしていたときは、苦労したことなどはありましたか?

Yさん:う~ん、苦労ですか~。。。当時は淡々と活動をしていましたので、そんなに苦労した経験は無いですかね(笑)

僕は転職回数も多く、現職が5社目なので決まりづらいというのはあったと思いましたが、特に苦労は無かったと思います。


――なるほど~。最初にきちんとゴールを決めて活動してみて、途中で転職市場の状況を見ながら希望の幅を広げて、あとは淡々と転職活動をこなしていたと。 なんか、教科書通りの完璧な活動プロセスなので、こちらの記事を読む方にとっては、面白味が少ないかもしれませんね(笑)

Yさん:あはは。そうですか(笑) あっ、でも話しながら今思い出しましたが、やっぱり苦労はしてましたね。。

小林さんにはお話したかもしれませんが、前職から年収を100万円以上落として求人を探してみたり、雇用形態の点で契約社員や派遣社員を検討したこともありました。。。

小林さんに相談してからは、わりと早く決まった印象があったのですが、
転職活動には意外と時間がかかってしまいました。そこは僕的には誤算でしたね。前回の転職活動では9~10ヶ月くらいかかっていたと思います。


――なるほど。他にも条件の枠を広げられていたのですね。

Yさん:はい。あとは自分の年齢が高くなってくると、企業に要求されるレベルも高くなるので、その点を甘く見ていたのは、苦労した点かもしれませんね。

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――なるほど。年齢に対して求められるレベルが高くなっていると気づいたときに何か工夫したことはありましたか?

Yさん:そうですね、先ほどの話とかぶりますが、枠を広げるということでしょうか。 僕としては情報システム部門の仕事をやりたいと思っていましたが、企業側が求めてくる水準が高かったので、開発の方の求人も見ようと、門戸を広げるようなことをしました。

あとは職務経歴書についても、より開発スキルをアピールできるように書き換えたりしました。


――素晴らしいですね。企業側の目線に立って、書類のアピールもされていたと。

Yさん:はい。だから、情報システム部門に応募する用の書類と、開発寄りの求人に応募する用の書類と、2種類の書類を準備して使い分けていました。


――なるほど。このあたりの準備が転職を成功に導いたのですね。ありがとうございます。

さて、ここから先がいよいよ私が一番聞きたいところですね。現職に入社してから、いかにご昇進されたのか聞かせてください。

後半1111.....

Yさん:はい。入社してからですね・・・


さて、気になるところですが、続きは次回!こちら
転職軸を明確にし、時には枠を広げ、応募書類までしっかりと準備して、現職にて無事に良いご縁をいただいたYさん。4年間お仕事をされ、ご昇進されるまで、どんなことがあったのでしょうか。

後編は、入社後のお話です。次回もお楽しみに~!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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