【前編】やっと見つけたやりたいこと ~ エンジニアを続けるための転職 ~ 転職インタビュー③
※このインタビューは2021年2月時点の記事となります。
インタビューを担当した小林は現在在籍しておりません。
こんにちは、ジェイマックスリクルートメントの小林です。
ここ数日は暖かかったですね。梅が咲いているのを目にしまして、春の兆しを感じていますw
さて、今回は弊社でご転職の支援をさせていただいた方の転職インタビュー、第3回目です。
IT以外の様々な業界で働いた後、IT業界であるWeb開発企業様へのご転職に成功された「Tさん」にお話を聞いてみました。
証券系、医療系、建設系など、いろいろな業界で5社経験・・・途中でエンジニアという仕事に出会ったTさん。現職に入社した当時は、30代後半でした。
どのようなご転職活動だったのでしょうか。。。
当時の率直な気持ちをお話いただきました。
それでは、どうぞ~!
今まではどんなご経験を・・・?
( ↑ 今回お話いただいたTさんです )
――ご無沙汰してます~。もう1年半ぶりくらいですかね?今日はどうぞよろしくお願いいたします。
Tさん:こちらこそ、よろしくお願いします。
\\ カンパーイ //
――早速ですが、今の会社に入る前って、どんなお仕事をされてました?
Tさん:そうですね~、いろいろとあるのですが・・・まずは、某有名企業の子会社で経理をしました。その時は過労で体を壊してしまいまして。。。
その後、某証券会社のディーリングを担当してましたが、リーマンショックもあり、会社が無くなってしまって。。。
――なるほど。。。
Tさん:それで、今度は医療法人の経理業務をやることにしましたが、そこが・・・なんというか独特な社風でして、人間関係に苦しんで退職しました。
――なかなかしんどいですね。。。
Tさん:はい。。。その時にちょっと心を病んでしまうというか、女性に対して怖くなってしまって。。。女性が怖い会社だったんですよね~。
――うちみたいな会社ですねw
Tさん:あ~ww そうなんですか~?あはははw
(※弊社元木&田中:怖くないですよw)
Tさん:それで、今度は男性が多い会社で働きたくて、建設系の会社に入社することにしました。
仕事はよかったのですが、塗装用のスプレーを吸い込みすぎて体調を崩してしまい、申し訳ないけれど退職することにしました。
エンジニアの仕事に出会う・・・!
――本当にたくさんの業界で経験されてきましたね。
Tさん:はい。それで、このタイミングでハローワークに行った際に対応してくれた方が【職業訓練校のWEB制作科】を勧めてくれたんですよ。そこでなんとなく、やってみようかな~と、通学をしてみることにしました。
――なるほど。そこではどんな勉強をしてました?
Tさん:訓練校では半年間でしたが、本当に基礎のHTMLとかCSSとかを学びました。その後、前職の証券会社に入社して、最初はWebデザイナーとして働き始めました。
徐々に自社のホームページを作ったり、お客様の管理画面のUIや、アンケートフォームを作ったり・・・フロントエンド開発に手を広げてやってきましたね。
――証券会社の中での社内SEのような立場で、いろいろなことをやられていたんですね。
Tさん:はい。そうですね。
――エンジニアとして開発の仕事は楽しかったですか?
Tさん:はい、そうですね! 楽しかったです。初めてだったので分からないことも多かったのですが・・・これまでいろいろ迷ってきた中で、エンジニアという仕事にやっと出会えて、本当に嬉しくて・・・この後もエンジニアをずっと続けていきたいって思ってました。
あとはフロント部分が多かったので、もう少しバックエンド開発もやりたいという思いもあって、陰でこそこそ勉強を続けていましたねw
その後、会社の業績が急に厳しくなってしまったのでどうしても転職する必要が出てきました。
――その時はどんな気持ちでした?
Tさん:いや~、、、実は、また転職か、くらいで全然重く考えてなかったんですよねw
――えっw そうだったんですかw
Tさん:はい。転職は何度か経験していたので、変にネガティブになったりせず、自然体でいられましたかね。
――それは強い!w
Tさん:耐性がついてたんですかねw
本格的にIT業界へ転職・・・!
――そのタイミングで、Tさんとキャリア相談をしたわけですよね。当時はエンジニアとしての実務経験が2年くらいでしたので、いますぐに転職をするより「もう少し勉強して成果物を作ってみたら」という提案をしました。その時はどんなことを考えてました?
Tさん:そうですね。例えば、本格的にフロントエンドエンジニアになるとしても、最低限のスタートラインはあると思っていたので、僕としても「このあたりまではできます」というところは形にしてから転職活動をしたかったです。
相談でお会いしてから半年ほど期間を置きましたが、勉強の機会はあって良かったと思ってますね。
――なるほど。よかったです!その時、Tさんが勉強のテーマにしてたのは、Vue.jsでしたっけ?
Tさん:そうです、そうです。 サイトを作って自己紹介サイトをUPして、それから転職活動をスタートしました。
――自己紹介サイト、覚えてますよ。サイトの完成度が高くて、社内でも動きがあって綺麗だと話題になっていましたw そして、転職活動を開始してみてどうでした?
Tさん:ありがとうございますw そうですね、御社で紹介頂いた企業以外にも、自分で転職サイトから応募していたんですよね。
それでたぶん内定もらえるな~という企業が2社あったのですが、独学ゆえに少し自信がないところもあって・・・ついていけるかな~と、ちょっと悩んでいたんですよね。
――なるほど。そうだったんですね。
Tさん:ただ、現職は面接のときから、面倒見の良さというか、自分を受け入れてくれるような雰囲気の良さを感じていてw
実は自分と同じ大学の面接官の方もいて、面接で盛り上がったんですよ。そういうのも決め手になって現職に入社しました。
マインド面の高評価もあり良いご縁に・・・!
――なるほど。そういえば現職での面接ですけど、転職活動のサポートをしている際にもお話しましたが、会社からTさんへの評価はめちゃめちゃ高かったですよね。
Tさん:えっ?! ほんとですか?!?! そうでしたっけ?w
――はい! 実務経験が少ないのは仕方ないけれど、経験の少なさを補うために必死に努力を続けていて、こういう素晴らしいマインドの方にはなかなか出会えないと。
Tさん:えっ、・・・ほんとですか?!
――ほんとですよ~! 言ったじゃないですかw
Tさん:恐縮ですw
――そういえば面接をしていて、何か気づいたことってありました?
Tさん:そうですね~。実務経験が少ない中で転職活動をしていたので、もう自分のポテンシャルを見てもらうしかないなと。いい年齢だったんですけどねw (転職当時:30代後半)
そういう意味で、技術の勉強をしたことや、学歴などは多少役立ったかもしれませんね。
――これまでの勉強の努力も見て頂けたんですね。面接のフィードバックでは、Tさんのマインド面への評価が高かったのですが、面接では何か工夫しました?
Tさん:特に工夫はしてないんですよね。ありのままをそのまま話したのが良かったんですかね?
――ありのまま、ですか。どんなことを話したか覚えてます?
Tさん:ガンガン勉強していろんなことができるようになって、一人でシステムが作れるようなりたいと。
――ふむふむ。
Tさん:僕も散々辛酸を舐めてきたのでw そんな中で思ったこととして、他人に何かを期待してはいけないと思ってますと。
だから「教えてください」とかそういうことは間違っているなと思ってまして、自分から掴み取りにいかないといけないと思っています。
――おお! そういうことを話したのですか?
Tさん:ちょっと覚えてないですw
――あははw いい話ですねw お酒が進みますw
Tさん:ですねw
さて、さらに積もる話もありそうですが、続きは次回(こちら)!
経験が少ない中でも、ありのままを伝え、マインド面もご評価いただいたTさん。実際に働いてみてどうだったのでしょうか。
次回もお楽しみに~!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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