一問一答 最近よく聞く企業のニーズ
※今回の記事は7/24に配信したPodcastの内容を記事にしたものです。
はじめに
こんにちは！ジェイマックスリクルートメント外川です！
最近体制変更のため、一時投稿が止まってしまいましたが、今回より徐々に再開していきたいと思います(^O^)／
今回は第12回目の一問一答企画となります。弊社のキャリアコンサルタント兼リクルーティングアドバイザーの両面として活躍している森さんをゲストとしてお迎えし、「最近企業とのお打ち合わせでよく聞くニーズ」について詳しくお聞きしたいと思います！
▼コンサルタント森の初回、一問一答はこちら！（自己紹介編）
最近よく聞く企業のニーズ
外川：
2回目の登場ですね！1回目の森さんのインタビュー、とても好評でしたよ！
森：
ありがとうございますー！今回も頑張りたいと思います（笑）
外川：
まだ緊張していると思いますが、お互いリラックスしていきましょう！
さて、今回は「最近の企業のニーズ」がテーマです。毎日複数の企業様と打合せをしている森さんだからこそ、知らない企業があるのではないか！と思い、お声がけしました。
森：
わ～！良いテーマですね。最近は企業のニーズが変化していて、求職者様にお伝えしきれていないこともあると思うので、本日はたくさんの情報をお伝えしたいと思います！
外川：
では早速、質問コーナーに参りましょう。
デデン！
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Q. 最近企業が求職者に対して、求めていることは何ですか？
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森：
なかなか踏み込んだ質問ですね（笑）
最近打ち合わせをした複数の企業様の中には、3つほど共通した求めることがありました！
まず1つ目に、「即戦力で活躍する人材が欲しい」という点です。
数年前までは育成枠採用を強化している企業が多かったですが、現在弊社がお取引している企業の多くは、即戦力としてすぐに活躍する人を求めている傾向が高いです。
外川：
そうなんですね！「育成枠採用」とは、第２新卒や２０代の若手を育てていくイメージですか？
森：
そうです！
外川：
なぜ企業のニーズが即戦力採用に変化したのでしょうか？
森：
育成枠を採用したことで、未来を見据えた人材は揃ったのですが、その人材を育てる人がいないという課題が生まれました。また、近年は事業が軌道に乗ってさらに拍車をかけていきたい企業も増加傾向にあり、育成枠より即戦力でご活躍頂ける人材を採用したいというニーズがあるためです。
外川：
確かに、最近即戦力採用を始める企業様が急に増え始めましたね！
森：
そうなんです！
そして、2つ目のニーズとして、「求職者には長く勤めてもらいたい！一緒にサービスを育てたい！会社を育てたい！」という声が挙げられます。
IT業界は転職が多い業界であり、昨今の転職ブームにより、優秀な技術者が他社に行くことが懸念視されています。
特に自社サービス企業の場合、サービスをリリースして終わりではなく、お客さんに長くご利用いただくためにサービスを育てていく必要があります。そのため、サービスに愛着をもって一緒に育てていきたいと考える方が求められる傾向にあるといわれています。
外川：
なるほど。弊社もそうですが、どの業界でも企業は少しでも一緒に長く働きたいという方を求める傾向があるんですね。
特にIT業界の場合、転職してスキルアップしたい方が多い傾向にありますが、企業様は優秀な技術者とは一緒に長く働きたい。。そこにお互いのギャップがあるのかもしれませんね。。
では、最後のニーズについて、お伺いしてもいいですか？
森：
はい！3つ目のニーズとして、「技術もちろんだが、社風やメンバーマッチを重視したい！」という企業が多い印象です。
即戦力で活躍できる優秀な技術者が求められますが、社風やメンバーマッチがないと、短期離職につながる可能性があります。また、ミスマッチにより、企業側の求めるパフォーマンスが発揮できない可能性があります。そのため、技術に優れているだけではなく、会社にフィットする人を求める傾向が高いです。
先日お見送りとなった方の事例をご紹介すると、
企業様からのフィードバックとして、「技術は申し分ないが、開発スピードに相違があった。弊社は早いスパンで開発しながら改善していくため、１つ１つじっくりと開発をしてきたAさんではスピードに追い付けないのではないかという懸念があったため、今回はお見送りとさせて頂きます。」とのことでした。
外川：
たとえ技術がフィットしたとしても、カルチャーにフィットしなければお見送りになるケースもあるんですね。。！
私たちも自社採用で面接官をすることが多々ありますが、面接の際カルチャーマッチはとても大切にしていますよね。
企業様はカルチャーのどの部分を特に気にされているのでしょうか？
森：
そうですね。あくまで私がお取引をしている企業様のお話にはなりますが、経験社数を注意してみる企業様が多くいらっしゃいます。
経験社数が多い場合、転職理由について具体的に問われることが多いです。「自己成長のため」や「ワークライフバランスを整えるため」だけではなく、具体的な理由を企業理念やカルチャーの志望動機を含めてお話頂くと、お互いの解像度が上がるイメージですね。
外川：
たしかに、選考の際、転職回数を注意して見られる企業は多いですよね！「転職回数が多いから不合格にする」という企業が多いでしょうか？
森：
「転職回数が多いから不合格にする」ではなく、理由があって、その背景を正しく説明できる人であれば、転職回数が多くてもご入社された方も多くいらっしゃいます。
企業様は転職回数を見ているのではなく、なぜあなたが転職をしたのか、その理由が知りたいのです。
転職するにあたり、その企業に入社して何をしていきたいのか、どういうビジョンを描いていきたいのか、そういった点をアピールできたらいい印象になると思います。
外川：
そうなんですね！企業様が求めていることを的確に答えれば入社度が上がると考える方も多くいらっしゃると思いますが、企業様も求職者様が何をしていきたいのか、その思いも尊重していきたいという気持ちをもった企業も多いんですね。たいへん勉強になりました！
さいごに
外川：
最後に、これから転職をする皆さんに、一言アドバイスをお願いします！
森：
はい！
今回のお話をまとめると、現在、即戦力として長くご活躍頂ける人を求める企業様が増えている傾向にあります。これから企業の選考を受けられる方は是非、企業理念やカルチャーフィットするような転職理由をお伝えいただくと、より企業の求める人物像に近づくと言われています。
弊社では求職者様のご経験やご希望だけではなく、カルチャーにマッチした求人を厳選してご紹介しております。また、企業ごとの面接対策を無料で無制限に受けられるため、ご希望の方はお気軽にご連絡頂けますと幸いです！
外川：
今回は森さんに「最近よく聞く企業のニーズ」についてお話しいただきました。また次回お会いしましょう！ありがとうございました～！
森：
ありがとうございました！
いかがでしたでしょうか。
また次回もよろしくお願いします！
ここまでお読みいただき、ありがとうございました～！
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