【前編】ワークライフバランスと自己成長を求めた初めての転職活動 ～転職をしてやりたいことに気づいた～ 転職インタビュー⑭
こんにちは！ジェイマックスリクルートメントの元木です。4月になりましたね！暖かくなってきて嬉しいです。花粉にも負けずにいきますよ～！
さて、今回は弊社にて以前ご支援をした方の転職インタビュー第14回目です！
今回お話を伺ったのは、新卒で入社したSIerに15年間勤め、上流工程から下流工程まで経験を積まれてきた30代の「Hさん」。
ワークスタイルの変化がきっかけで、ワークライフバランスもとれる上場SIerへのご転職に成功されました。今回が初めてのご転職。ご不安があった中でも率直なお気持ちをお伝えいただき、大変有難かったことを覚えております！
ご転職にいたるまでは、どのような思いがあったのでしょうか。ご転職活動はどうだったのか・・・前編では、ご転職前のことやご転職活動時のお気持ちをお伺いしました。
それでは、どうぞ～！
ずっと1人なら転職は考えなかった
――こんにちは～！Hさん、ご無沙汰しております。早速ですが、本日はご転職前後のお話をいろいろと聞かせて頂きたいと思います！どうぞよろしくお願いします。
Hさん：ご無沙汰ですね～。はい！よろしくお願いします。
――それでは、まずご転職前のお話から聞かせてください。前職ではどのようなお仕事をされていたのですか？
Hさん：前職は、新卒で入社して15年くらい在籍をしていまして、そこでは主に市区町村が扱うシステムに携わってきました。具体的には、各種システムの開発と導入の支援から導入後の運用保守まで任されていて、何ヶ所かの市区町村の案件を担当させてもらいました。
――市区町村の案件で、上流から一貫して開発に関わっていたのですね。
Hさん：はい。最初若手の頃は、いわゆるプログラマーやテスターとしてシステム開発に携わっていました。開発経験を積むことができたので、システムの中身も知っていると判断されて、上流支援の業務も任されるようになっていった感じですね。
――ありがとうございます。前職では15年間もお仕事をされてきたわけですが、転職をしようと思ったきっかけはなんだったのですか？
Hさん：そうですね、きっかけとしては・・・1つ下の後輩がいまして、彼がわりと仕事ができるタイプの人だったんですよね。社内でもそれなりの立ち位置にいた方です。それで、その彼があっさりと転職をしたんですよね。
転職後は何ヶ所か異動はしているものの、わりと活躍できているようで、キャリアアップというか、年収面や福利厚生も良くなっているとの話を聞きました。
そのようなことがありましたので「あぁ、転職しようとすればいけるんだな」という気持ちはわりと早いタイミングから持っていました。
――なるほど～。その方がきっかけだったんですね。
Hさん：実際に転職できるかは分からないですが、転職できる可能性があるんだな～と考えるようになったきっかけはそこでした。
――そうして転職を意識し始めたとしても、15年間も勤めた会社を辞めるってすごいことだと思います・・・実際に転職を決意した出来事は何かあったのですか？
Hさん：そうですね～・・・一番大きな理由としては、結婚が見えてきたということですね。ずっと1人なら転職は考えなかったと思います。
もともと残業が多い状況でしたので「年収は残業代で稼げばよいか」という感覚だったのですが、パートナーがいるとなると家事を分担したり、土日に2人の時間を作りたいと考えるようになりまして。
転職に踏み切ることにしたのは、そこが一番大きな理由でした。
――そのときはどのくらい残業をしていたのですか？
Hさん：言いづらいのですが、月45時間以上の残業を年間で6回は超えているような状態でしたね。6回ならまあいいか、みたいな感じです（苦笑）
あと、当時は自分のPC端末が支給されていましたので、現場でできない事務処理や、仕事の整理を家に持ち帰ってやっていましたね。
――そんなにやっていたのですね・・・それなら落ち着いた環境で働きたいという気持ちにもなりますよね。
Hさん：そうなんですよね。生活もそうですが、考え方も変わりましたね。
かっこつけず自分を素直に見せる
――転職活動を始めたときの気持ちって覚えていますか？
Hさん：初めての転職活動ということもあり、「そもそも本当に自分は受かるのか？」とけっこう不安を感じていました。
それで、Jmaxさんを始め、複数のエージェントの方とお話をする中で、カジュアル面談から選考をスタートできるということを知りまして、まずはカジュアル面談スタートが良いなと考えるようになりました。
――それでカジュアル面談スタートを希望されていたのですね。
Hさん：当時の自分は応募した会社のことを深く調べていなかったですし、自分がその会社に入って何をするか、ということさえ考えていなかったんですよ（苦笑）なので、カジュアル面談スタートはとても有難かったです。
――カジュアル面談だといろいろと企業のことも分かりますよね。実際に活動を始めてみて、苦労したことは何かありましたか？
Hさん：一番は、仕事を続けながらの転職活動ということで、そこが気持ち的にも難しいところでしたね。一緒に働いているメンバーには言えないし、でも早帰りしないと行けなくて。。。
あとは面接の時に、平日の夜や土日で調整をして頂いたのですが、その調整を自分でするとなると大変だったろうな・・・と思います。
ダメ元で夜遅めの時間帯や土日の面接調整をJmaxさんに頼んでみたら全部調整してくれたので、そこが一番自分的には楽になるポイントでしたね！
――忙しい中での活動は本当に大変ですもんね。あとは、実際に面接を受けてみての気付きは何かありましたか？
Hさん：そうですね・・・どの会社を受けるべきかと会社を絞っていくタイミングでも、自分を良く見せたいと考えてしまい、「自分の強みはなんだろう」とか「自分は何がしたいんだろう」と何度も考えが戻ってしまうことがありました。
これではいかんと、どこかで開き直った時期があったんです。
その後は、自分のやってきたことをそのまま見てもらって、かっこつけてない自分を受けいれてくれるところの方が良いんだろうな、と考えるようになりました。その頃から自分のことを素直に話すようになっていました。
思い出してみると、変に自分を作りすぎるよりも、やってきたことを素直にしゃべる面接の方が企業の受けは良かったですね。
――そのままの自分を受けいれてくれる企業が良いのでは、ということですね。
Hさん：そこに気づけたのが大きかったですね。
――ありがとうございます。今度はご入社した後のお話を聞かせてください。
Hさん：はい、入社後は・・・
さて気になるところですが、続きは次回！（こちら！）
新卒で長年勤めた会社から、初めてのご転職活動をされ、不安がある中でも開き直って素直に自分を出すことで無事に良いご縁をいただいたHさん。
ワークライフバランスもしっかりととれ、事業基盤も安定感のある上場SIerに入社されました。入社してみてどうだったのでしょうか。
後編は、入社後のお話です。次回もお楽しみに～！
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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