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3つの言葉がけ

工藤勇一氏が提唱している「3つの言葉がけ」
・どうしたの?
・君はどうしたいの?
・何を支援してほしいの?

何か問題が起こったときに、先生が生徒(中学生)にこの言葉をかけます。もちろんこの問いかけに答えられない生徒は大勢います。では、どれくらい粘り強く問いかけ続けるのか。

工藤氏曰く、「ずは主体性を取り戻すことを時間をかけて辛抱強くやります。「どうしたいの?」「何をしてほしいの?」問題を抱えている子どもでも長くて1年半、短い場合は7カ月くらいで、答えが出てきます。ここで重要なことは、子どもたちが自発的にしてほしいと望んだことだけに教員は応えるという点です。」

少なくとも半年以上は続ける覚悟が必要です。中学生で7カ月ですから、小学生だともっと時間が必要になります。何事もそうですが、粘り強く続けることが大切ですね。

参考:工藤勇一×鈴木寛「これからの学校の話をしよう」(教育図書NEWS)
https://www.kyoiku-tosho.co.jp/news_list/205/


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