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おっさんずみーる#02;お好み焼き
今回の話題は、欧州で見つけた変な形のキャベツと、調理道具で味が変わったことについて。
全部、オランダ及びドイツの地元スーパーで入手可能である点が、私的にポイントが高いと思っています。(この記事には、レシピとか作り方のコツとか、そういう要素は殆どありませんのでご注意ください)
材料
材料は、気分次第で多少の入れ替えがありますが、基本的にキャベツ、豚肉、小麦粉、玉子。エビを入れたり、ネギを入れたり、ニンジンを入れたり、冷蔵庫の具合を見て多少のバラエティがあります。
私のこだわりポイント① キャベツ
私が使っているのが、特徴的な形をしたキャベツです。
欧州で初めてこのキャベツを見た時、ん、ん、ん!となりました。
とんがっている??? 何、何???
でも、食してみたら、日本でよくみるキャベツに似た感じで美味しい。
一方、形が日本のに似た丸いタイプもあるんですが、こちらは葉が肉厚で、味は全然違うし、同じように調理しても美味しくない!食べ方が違うんだと思います。
このとんがりキャベツを見つけたことが、お好み焼き成功の鍵の一つでした。
私のこだわりポイント② ハンドミキサー
京都山科にある、独身時代に通い慣れたお好み焼きのおばちゃんに習った美味しく作るコツ。それは、どれだけお好み焼きのタネに空気を混ぜ込むか。
それならハンドミキサー の出番です。小麦粉と玉子を、水を加えながらハンドミキサー でしっかり混ぜます。強力なモーターで、自家製の肉ミンチができるというハンドミキサー 。色々と活躍してくれています。
ほどよく混ざったら、キャベツ等の野菜を投入し、箸でよく絡ませます。
私のこだわりポイント③ STAUBブレイザー・ソテーパン
中火で余熱しておいたstaubブレイザー・ソテーパンに、野菜を絡めたタネをお玉で流し込みます。
木べらで形を整えます。
小さめに刻んでおいた豚バラ肉、もしくはスモークハムを表面に並べて、蓋をして待ちます。
なんとなく固まってきたらひっくり返します。(肉類が鉄板側となる)
弱目の中火で、蓋をして待ちます。
圧倒的な熱量で、焦がすことなくじっくりふんわり焼き上がります。
Staub鍋の真骨頂!
火が通ったら再度ひっくり返し、かつおぶし(1パック2g)、青のり、お好みソース、マヨネーズをかけて出来上がり。
ふかふかほくほくさくさくで美味しいですよ。
※以前、興味本位で野菜類をフードプロセッサーでペースト状にしてつくってみたら、野菜風味のスポンジケーキみたいになって、流石にこれはないと思いました。手間を惜しまず、下手でも下手なりにキャベツを千切りにして入れた方が、遥かに美味しい。
ああ、美味しかった。ご馳走様でした。
なお、「おっさんずみーる」は、コロナの影響で自炊を余儀無くされている海外単身赴任おっさんの悪あがき記録なのですが、今後シリーズ化するかどうかは、まだ未定です。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
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