記事一覧
技術リスク取らぬApple、テスラとの違い
百家争鳴のアップルカーの行方を展望しつつ、新たなテクノロジーを深掘りし、勃興するモビリティー産業の最前線に迫ります。
米アップルが電気自動車(EV)の開発を模索する中、よく比較されるのが米テスラである。似ているようで大きく異なる2社の開発戦略について、自動車産業に詳しいアーサー・ディ・リトル・ジャパンの鈴木裕人パートナーに聞いた。
――アップルとテスラの違いは何ですか。
「アップルは、基本的に
“We are What We Choose”
Remarks by Jeff Bezos, as delivered to the Class of 2010
Baccalaureate
May 30, 2010
As a kid, I spent my summers with my grandparents on their ranch in Texas. I helped fix windmills, vaccinate cattle
ホテル、リモート職場に コロナ下の在宅ワーカー需要増
ホテルの時間貸しや「サブスク」サービスを利用するリモートワーカーが増えている=ロイヤルパークホテル提供
新型コロナウイルス禍によるリモートワークの普及で、ホテルの時間貸しやサブスクリプション(定額課金)サービスが人気を集めている。在宅ワークが続く人には気分転換になるうえ、外出先での隙間時間を有効活用したい人にとっても利便性が高い。観光客減に悩むホテルも新たな客層開拓へ工夫を重ねる。
IT(情報
もしも、Appleカーが登場したら・・・ 迫る自動車の再定義 百家争鳴Appleカー
米アップルが電気自動車(EV)に参入するとの見方が飛び交い、早くもどんな車かと百家争鳴だ。スマートフォンを発明したアップルならば、既存の退屈な車を再定義するとの期待が高まる。ガラケーを駆逐したiPhoneの実績もあり、自動車産業の秩序を崩す可能性がある。2025年前後の量産と噂されるアップルカー。各界の識者の見方を基に、その破壊力を見通す。
「これまでの車の価値は吹き飛ぶ」――
日産自動車元C
EV資源の安定調達 コバルト・ニッケルにESGの壁
主要国が二酸化炭素(CO2)削減の切り札に掲げる電気自動車(EV)。量産には電池に使う鉱物資源の安定調達がカギとなる。政情不安や中国の影響力拡大といったリスクをどう克服するのか。課題を探った。
「コバルト相場の上昇が急すぎる」。商社の担当者は困惑する。3月上旬のコバルト価格は1ポンド25ドル台。年初から約10ドル(約60%)高い。新型コロナ禍で、世界の約7割を供給するコンゴ民主共和国からの輸送が