通常営業に近付いた空港はやっぱり良い
タイトルは、世の中後退しているように感じることが多々ある中で思ったこと。
コロナ禍で行動の制限が余儀なくされて来た昨今、よく利用していた空港に来ることもほぼ無くなっていたが、どうしても飛行機を利用しなければならない事情があり、久し振りに空港に出向いた。
コロナ発生後、ワクチン接種が進んだ段階にも一度出向いているが、そのときはものすごく空港内が閑散としていて、お店もほぼ閉まっていた。今まで見たことのない寂しい風景だったことを思い出す。
そして今回、前回に近い状態の空港を想像してやって来たが、到着してみると前回とは全く異なり、人もそれなりにいて、お店も全店開いて少し活気が戻っていた。
ああ、やっぱり良い。
空港はこの風景が一番だ。
大きな荷物を持った人たちがたくさんいる中をぶらっとして、お土産店で品物をゆっくり物色して、何を買おうか悩んで、悩んだ挙句いつもと同じような物を買ってしまったなあと後から気づくこの感じ、これが良い。
少しずつ、ビクビクしながらではあるが、日常が戻って来ている感覚を、空港をとおして感じた。
まだまだ感染数も減らず、わからないこともいっぱいあるし、日常が戻って来ているとは言ってもコロナ前とは異なる日常ではあるが、少し前向きになれた出来事。
こんなことで前向きになれることも、コロナ前にはなかったな。当たり前の日々に感謝!