16歳高校生、妊娠発覚。ついに両親に伝えます。
こんにちは。JKママRiokaです。
今回はついに妊娠したことを両親に報告したお話をします。
急に部屋に呼び出して「どうしたの?」という顔をするお母さん。
私はこう言いました。
「お母さん、ごめんね。実は私、妊娠したの。
産みたいと思っているんだけど...」
私はお母さんに怒られると思っていたので、先にごめんねと伝えました。
するとお母さんは、
「あっはっはっはっは!!!」
「......は?」
と私は思っていました。するとお母さんは、
「ごめんごめん!急に言われてびっくりしちゃって
笑いがこみ上げてきちゃった!」
「りおかが産みたいなら産めばいいし、お母さんは応援するよ!」
と笑いながら言ってくれたのです。ものすごい明るく話してくれました。
私はとんでもなく怒られると思っていたので一安心。
お母さんがそう思ってくれるなら全てうまくいくじゃん!と
思っていたのですが...ラスボスが残っていました。
「でも、お父さんには自分で言ってね。」
そうです。お父さんがいました。
私のお父さんは性格が堅く、私が説得してもあまり納得しないタイプの人なのです。怒られるときは怖かったですが、いつもはとても優しくて仲良く喋っていました。
お父さんに言うなんて、それこそ怒られそうで緊張しまくっていました。でも言うしかない状況....だったので怖がりながら呼び出して、
私はこう言いました。
「お父さん、ごめんなさい....」
こう言いだしていた時点で、涙がぽろぽろ落ちていました。
「私、妊娠したの。産みたいと思っているんだけど。」
するとお父さんは、
「高校はどうするの?りおか。今は中絶して20歳まで待ちなさい。ずっと産んじゃダメとは言わないから、今は我慢しなさい。」
と言われました。
そこまで怒鳴られはしませんでしたが、お父さんは怒り口調で、顔はこわばっていました。
それを聞いた私は、
「もう産むって決めたの。どうしても今産みたくて。」
と言いました。お父さんは、
「それなら1週間待ってあげる。よく考えて。」
と言われました。
私は涙が止まらず、お父さんが部屋から出ていった後もしばらく泣いていました。
「このお腹の命は私の親によって消えてしまうのか。でも守ってあげたい。どうしたらいいんだろう。」
人生で1番深刻で、長い1週間でした。毎日考え続けました。
友達も大事。学校も大事。でも、お腹の命も大事....
考えに考えて、ついに私は、お父さんに報告をします。1週間後、お父さんを部屋に呼び出して、こう伝えました。
「お父さん、私ちゃんと考えたよ。
やっぱり産みたい。」
そう伝えると、お父さんは
「その判断でいいのかどうか、お母さんにも聞いてきなさい。」
と言いました。お母さんは「産みたいなら産んでもいいよ」と賛成してくれていたので余裕じゃん!とお母さんのもとへ聞きに行きました。
お母さんに出産したいことを伝えると、
「分かった。それなら今日中にこの家から出ていきなさい。」
と言ってきました。
私の家ではお父さんのほうが立場が上で、お母さんまでも
「産んではいけない」
という思考に変えられていたのです。
出て行けと言われた私は、単純に
「ああ、この家から出ないとこの子を産めないのか」と考え、
「分かった。」
と言い、出ていく準備を始めました。
まず彼に、
「家を追い出されたからそっちにいってもいい?」とラインで聞くと、
「いいよ」と返信が来たので荷物をまとめ始めました。
一生この家には帰ってこないつもりで。
大きいカバンにどんどん物を詰め込んでいきました。学校の教科書、制服、夏物、冬物の服。たんすは空になっていきました。
荷物が大量だったので、ばれないように家の外の脇に荷物をまとめ、夜に出ていくつもりでした。そのために彼にも夜に迎えに来てもらえるように頼んでいました。
ですが、そう上手くはいきませんでした。
仕事に呼び出されたお父さんが、夜に帰ってきてしまい、荷物をまとめていることがばれてしまったのです。
「おい!!!!!なんだこの荷物は!!!!
お前はいつまで人に迷惑かけたいんだ?
荷物なしでさっさと行けよ出ていくなら!!!!
早く行けよ!!!」
今までに聞いたことが無い声で怒鳴られました。
私は涙目になりながら、
「ああ分かったよ!!すぐ出ていくよ!!!」
と怒鳴り返し、家を出て、外に出していた荷物を彼の車に入れ、
実家を飛び出しました。
私は怒鳴られて家を出てから、今まで1度もお父さんに会っていません。
未成年の子どもが「妊娠した」と言ってきた場合の対処法
~これを知らないと一生子どもと話せなくなります~
自分の子どもと一生縁を切る!ことをしたくない方は私の記事のこの題名のものを読んでみてください。
次回は家から出て、彼の実家に行き彼の両親はどういう反応をしたのか?
高校生活はどうなったのか?というお話をします。
お楽しみに♪