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核心を突く協調型ロボットの有効活用事例
どうも、じぇいかわさきです。
自分も業務で、ロボット導入コンサル等に携わっています。
そんな中で、これはよい事例だって言う案件が紹介されていましたので紹介します。
ロボット導入を検討している企業の方は、是非参考にした方が良いですよ。
対象の記事はこちらになります。
ロボット導入の勘違いアルアル❗
ロボットって言うと、みなさんはどんなイメージを持っていますかね⁉️
ほとんどの人は、ロボットって導入したら何でもやってくれるスーパーマンのような物と思っています。
特に失礼ですが、年配者や経営層ほどそのように思っています。
だから、導入したら即効果を発揮し、投資費用を即回収で利益が出る。
そう思ってますね。
それ、ハッキリ言って間違っています。
それはロボット導入におけるアルアルですね‼️
ロボットだって人と同じ
勘違いをしていつ人のほとんどが、ロボットって万能だって勘違いしていること。
ロボットだって人と同じで、得意不得意がチャンと有るんですよ。
運搬が得意なロボットに、組立作業をやらせてもうまくいくはずがありません。
いわゆる、適材適所と言われる部分ですね。
だから、作業内容を見極めて、その作業にあったロボットを選ぶ必要があるんです。
ほとんどの場合、特に深く考えずに、商社に勧められる物を導入したりして失敗するんですよ。
特に導入の敷居が低い協調型ロボットで、導入したけど使えないって言う問題が顕著に出ています。
これは、簡単に導入できると言う言葉に惑わされた結果ですね。
今回の事例の良い点
今回の事例で、さすが❗って思ったのは、作業を完全に特化していることですね。
協調型ロボットの良い点として、自分達で簡単に動作プログラムを作れる点です。
一方、悪い点としては産業用ロボットと比較すると再現性が劣るため、精度を必要とする作業には向いていないといいうことです。
だから、今回の事例のように物を置く、物を取り出す、清掃する等の単純動作に着眼すると、協調型ロボットの特徴を活かすことができるのです。
単純動作にしたことで、動作の安定性が確保され、かつ汎用性にも寄与することになるんです。
正に協調型ロボットの得意とする動作になりますね。
協調型ロボットの導入を検討している方は参考にすると良いでしょう。
ロボットは何故導入するのか⁉️
最後になりますが、ロボットは何故導入するのかを不明確なまま導入するケースを今までたくさん見てきました。
ロボットを導入する目的は、効率化と省人化だと思います。
ロボットを導入してかえって悪化してしまったでは本末転倒になってしまいます。
最大の効果を得る為には、価値を生まない作業をロボット化すると言うことなんです。
これができて、初めて導入効果があったと言えると思います。
また、効果の速効性を期待してはいけないと言うことも忘れないでください。
人間だって習熟カーブと言うのが存在しますから、それと同じだと思ってください。
自分は、ロボット導入の相談、アドバイスも行っていますので、疑問、質問ございましたらお気軽にお声がけください。
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