炎天下の中、虫たちは何をしているか
こんにちは、じぇいかわさきです。
noteを見ている前のみなさ~ん、夏休みはどうお過ごしですか?
この暑い中、虫たちはどうすごしているのだろうか?そう思い、先程炎天下の中、虫たちを探しに里山まで行ってきました。
お盆になり、アレ?少し涼しくなったのかなって思ったのは気のせいで、容赦なく照りつける日差しに、半分からだが溶けかかっています。
人間がこんなに暑いのに、虫たちはどう過ごしているのだろうか?ふと思い愛機OM-1を持って外に飛び出しました。
草むらを歩いていると、足下からぴょんぴょんと跳びはねる物体が多数有ります。
何かと、飛翔先をじっくり観察してみるとショウリョウバッタの雄でした。
ショウリョウバッタの雄は飛翔するときに、チキチキと言う音を出すので、地元ではチキチキバッタと言っており、ショウリョウバッタと区別をしております。
図鑑で見れば、ショウリョウバッタと言われているのは雌のバッタですね。
ショウリョウバッタも緑のものから、茶色のものまで多種にわたっていますね。
ススキの影では、オナガササキリが気配に感じて直ぐに葉の裏側に回り込んでしまいました。
何時もの樹液酒場に行ってみると、1つは樹皮の割れ目に今まで居たコクワガタではないクワガタがおりました。
今まで居たのよりはかなり大きく、ヒラタクワガタかもしれませんね。ここは樹液がかなり出ております。
別の樹皮の洞のように成っている部分では、カブトムシの雌がいました。
こちらの方はあまり樹液をだしていませんが、カナブンを含めてそこそこ集まっていました。
今年はいつもより樹液の出方が多いようで、ボクトウガの幼虫の動きが活発なのでしょうね。
草むらでも木陰部分ではツチイナゴの幼生が、暑さをしのいで居るように見えます。
一方で、太陽が照りつける表面ではマメコガネが陣取っていました。但し、暑いのか近づいてもあまり動く気配がありませんでした。
セミも同じ、アブラゼミとツクツクボウシが沢山鳴くようになり、セミの種類で夏も終盤に向かっている事が感じられるようになりました。
夕方にはヒグラシも鳴き、なんとも悲しい鳴き声に聞こえます。
ツユムシの幼生も見かけることが出来たので、暑い暑いと言いながらも季節はだいぶ移ってきたように感じますね。
帰り際の草むらでは、大好きなショウリョウバッタモドキを見つけることが出来ました。
ただ、今まで見ていたモノと比較すると、かなり小さいですね。
次はもう少し涼しくなってから、バッタ類を探しに行こうかな。
じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。