ホテルサービス その601 - learning pyramid -
講演と講話と講義は違いあれど!?
「一方的に語る」それが最適だと信じ相手を考えない講話者は多いものです(戒め)
例えホテルマン向けとしても。
一つの課題をもとに人前で話す事は聞き手の興味を引くのは至難の技であります。
お喋りとは異なる次元の「語り」についてのラーニングピラミッド(学習定着率)」
正直「有名人や興味ある話し」でなければ講演後の記憶定着は図の一番上の様に 5%しかなく脳内にはほぼほぼ残りません。
時は写真映え視覚効果を高めることが良いとされてはいるのですが……
それでも「視覚的理解」は 20% と低い。
便利なツールを使えばビジュアルプレゼンテーションを行い聴講者の興味は増すのだが…
結構多い手法に。
『細かい文字を羅列しただけのスライド』
これを単に読むだけの講義は苦痛しかない。
増して…
プレゼンテーションの内容に数字の比較もバラバラで何を伝えたいのか(隠したいのか)
聴講者を煙に巻く方も存在すると聞きます。
稲盛和夫さん談
バカな奴は単純なことを複雑に考える。
普通の奴は複雑なことを複雑に考える。
賢い奴は複雑なことを単純に考える。
的を得たお話しではありませんか。
それを踏まえプレゼンテーション内容とは!
その方を表すコンテンツであります。
だから短い持ち時間において「見せて魅せる」にはかなり限定的で上部だけしか伝わらず。
となると…最大に有効なものは!
ピラミッドの1番下に書かれている項目の『人に教える説明すること』な訳です。
これになると90%の学習定着率をマーク。
脳内に残り理解してもらえるのです。
やはり「教える事で、教えられる」
この言葉は『講師の格言』それには表現力と人間力を共に磨がなければなりません。
ラーニングピラミッドを通して言えること。
体験に勝るものは無し (^^)
昔の私の講演は『自画自賛』
それが一番に良くない教え方だと気付いたのはラーニングピラミッドを勉強したから。
飽きない眠くならない話は好評でございます❣️
またまた自画自賛コリンズ(懲りない人)😂
明日はお辞儀について…
書いて参ります✍️
HOTEL DIRECTOR