ホテルサービス その169 - ここもドンデン -
ドンデンは歌舞伎用語ホテル用語でもあり意味は瞬時に舞台をひっくり返すこと。
ドンデンは近年色んな職場でも用いられているもてなし前の大作業でもあり航空機でも使用。
仕事柄もあり同じ航空会社の同じ路線に搭乗する機会が割と多いのですが。
今までに同じCAさん達に会った事が無く或いは覚えていないというのが正直なところかも。
1日1万人以上のCAさんが飛び交う空の上ではその様な遭遇なんて謀られた有名人のみ与えられていると思って止まなかったのです。
ところが過日のことワンフライトを終え21番スポットで降りる。
次に乗り換え便スポットを確認すればこれも同じ21番スポット!
と言うことは同じ飛行機✈️かな?
そこで待つ事20分。
止まった飛行機からクルーは降りて来ず?
しばし待つこと約20分。
2回目の機内へ案内されると同じCAさん達に「また一緒ですね」と言われ照れる(^^)
うわぁっエコノミー席の僕を覚えているんだ!
さすがプロフェッショナルだと感心しながら心の奥でほくそ笑みキット僕は....
紳士だからかな?
いや目立つのかな?
恐らくカッコいいからかな?
いやいや最後に降りたおっさんだから?
機内でも同じクルーによりドンデンが行われていたとは初めて知りました。
ホテルではリピーターは日常の業界だから同じゲストに会うことは説明不要ですが…
一期一会のCAさん達も安全保安員とは云えホスピタリティ業界の方の記憶力は凄い!
そんなところもホテルと比較される訳だ。
人は承認欲求が強いもの!
認められるのは気持ち良いものですね。
∴ドンデンの後の埃は数分で落ち着きます✈️
次回は でもしか について…
書いて参ります✍️
HOTEL DIRECTOR